2023年8月にSAKETIMESで公開した記事を振り返ってご紹介します!

大雨被害を受けた秋田県の酒蔵への義援金募集のお知らせ(8/1公開)

秋田醸造の浸水被害の様子

2023年7月、記録的な大雨により、秋田県が大きな被害を受けました。酒蔵の被害も報告され、特に「ゆきの美人」を醸す秋田醸造は、床上50cmの浸水で仕込み用のタンクが泥水に浸かってしまったほか、酒蔵の要である麹室も、床や壁の張り替えが必要な事態となりました。

そんな状況を受けて、秋田県酒造協同組合では義援金の受付を行っています。義援金は、秋田県酒造協同組合を通じて、被害を受けた酒蔵に届けられます。

わずか2.2坪の民家の一角に、新しい出会いが生まれる酒屋がオープン─京都市左京区「発酵室よはく」(8/3公開)

「発酵室よはく」の外観

2023年6月、新しい酒屋が京都市内にオープンしました。

「暮らしに余白を醸そう」をテーマに「発酵室よはく」と名付けられた新しい酒屋は、民家の一角を改装した、約2.2坪(7.5平米)の非常に小さいスペースで営業しています。

店主は、料理家として活動している真野遥さん。日本酒と発酵料理のペアリングを学べる料理教室の主宰をはじめ、オリジナルレシピの考案やペアリングを通して、日本酒や発酵食品の魅力を伝えています。

華やかな香りと洗練されたバランスが魅力!─ちょっと特別な日常酒「出羽桜 桜花吟醸酒」(8/15公開)

山形県天童市に蔵を構える出羽桜酒造は、全国の日本酒ファンから愛されている酒蔵です。近年は、世界でもっとも影響力があると言われるワインコンテストのSAKE部門にて、毎年1点のみに与えられる最高賞を2度も獲得するなど、海外からの評価も高まっています。

そんな出羽桜酒造の高い技術をリーズナブルな価格で味わえる定番商品、「出羽桜 桜花吟醸酒」を紹介します。

【編集長レポート】「一合缶」がつくる日本酒との新たな出会い─Agnavi 代表取締役・玄さん(8/17公開)

SAKETIMESの連載企画「編集長レポート」では、編集長を務める小池がいま注目している、"日本酒の未来をつくる人"を取材し、そのことばを通して日本酒のこれからについて考えていきます。

第4回のインタビュー相手は、株式会社Agnaviの代表取締役・玄成秀(げん・せいしゅう)さん。同社は2020年に創業した若いベンチャー企業で、日本酒缶のオリジナルブランド「ICHI-GO-CAN®︎」を展開しています。

日本酒の容器といえば、四合瓶や一升瓶などのガラス瓶が一般的ですが、「缶」のメリットや魅力はどんな点にあるのでしょうか。

【速報】「全国燗酒コンテスト2023」の審査結果が発表されました!(8/18公開)

熱燗 燗酒の写真

お燗にしておいしいお酒を決める「全国燗酒コンテスト2023」の審査結果が発表されました。

全国241の酒造会社から出品された808点が、4つの部門に分けられ、専門家によるブラインドテイスティングで審査されました。各部門の上位30%が「金賞」、最上位5%が「最高金賞」と認定されます。

受賞蔵のみなさま、おめでとうございます!

フランスで開催される日本酒コンクール「Kura Master 2023」の最高賞「プレジデント賞」が8/29(火)に発表(8/29公開)

「Kura Master 2023」のキービジュアル

2023年8月29日、フランスで開催された日本酒コンクール「Kura Master」において、最高賞である「プレジデント賞」が発表されました。

「Kura Master」は、フランス人を中心としたヨーロッパの方々で、五ツ星ホテルのトップソムリエ、ミシュランで星を獲得しているレストランの関係者、ホテル・料理学校の関係者、ワインジャーナリストなど、現地のプロフェッショナルを中心に審査員が構成されている、フランス人によるフランス人のための日本酒コンクールです。

(編集:SAKETIMES)

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