能登半島地震で被災した櫻田酒造から奇跡的に救出された日本酒「桃花鳥」が、応援購入サービス「Makuake」にて4/29(月)まで販売中

アステナグループのAMトレーディング株式会社（石川県珠洲市）は、能登半島地震で被災した櫻田酒造株式会社（石川県珠洲市）から割れずに救い出された日本酒「桃花鳥（とうかちょう）」の販売を、2024年3月18日(月)より、応援購入サービス「Makuake」にて開始しました。

地元・珠洲の酒米で造った純米大吟醸酒

1914年（大正3年）創業の櫻田酒造は、看板銘柄「初桜」や「大慶」を造る、珠洲市蛸島町にある酒蔵です。しかし、2024年1月に起きた能登半島地震により甚大な被害を受け、酒蔵と蔵元・櫻田博克さんの自宅は全壊となり、醸造に欠かせない水道などの設備も損壊しました。

そのような状況の中、2023年にAMトレーディングが櫻田酒造に醸造を委託した純米大吟醸酒「桃花鳥（とうかちょう）」の一升瓶500本が、櫻田酒造の冷蔵庫内で全量無事の状態で発見されました。

「桃花鳥」は、珠洲の農家が栽培した酒米「さくら福姫」を使用し、米のすっきりとした甘さと、こっくりとした香りが特徴の純米大吟醸酒です。

今回の応援購入では、この救出された「桃花鳥」の一升瓶を返礼品として、輸送費や梱包費などの必要経費を除いた売上の全額を、酒蔵の再建に役立てます。

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