北海道釧路市の唯一の酒蔵・福司酒造がセカンドブランド「五色彩雲（Goshiki no Kumo）」を発表。7/12(水)より販売開始

「福司（ふくつかさ）」を製造・販売する福司酒造株式会社（北海道釧路市）は、セカンドブランドとなる「五色彩雲（Goshiki no Kumo）」を発表。7月12日(水)より、「Nusamai（山廃純米酒）」と「Ashiri（白麹純米酒）」の販売を開始しました。

「北海道ならではの地酒」を模索する新ブランド

大正8年（1919年）の創業以来、北海道・釧路の唯一の酒蔵として地域と共に歩んできた福司酒造。太平洋戦争中は国策による統廃合・原料不足の影響で、多くの酒蔵が休業を余儀なくされる中、福司酒造は休業することなく製造を続け、現在に至ります。

新しいブランド名である「五色彩雲（Goshiki no Kumo）」は、「幸運を招く酒を造りたい」という想いで命名された「福司」の精神を受け継ぎ、吉兆の証とされる「五色の彩雲」から付けられました。

ブランドのコンセプトは「仕込んでいるのは、100年先を想う地酒」。従来の日本酒のイメージにとらわれることなく、柔軟な発想と技術で北海道ならではの地酒を目指した「五色彩雲」は、福司酒造の5名の若き造り手が、企画から販売までを手掛けます。

「五色彩雲」のレギュラー酒である「Nusamai（ぬさまい）」は、奥行きのある味わいでありながらも、ついつい手が伸びてしまうような飲みやすさを追求しました。白麹を使った「Ashiri（あしり）」は、辛口の白ワインをイメージした仕上がり。穏やかに感じる果実香が心地よく、口に含むと、柑橘類を思わせる爽やかな酸が広がります。

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