ひょんなことから日本にやって来た、ハネオツパイのハネオくん。地元・マレーシアでは、花の蜜からできたお酒を飲んで暮らしていました。

日本でも美味しいご飯(お酒?)がないかと探し回って見つけたのは、日本酒。でも、なんだか難しいことがたくさんで、失敗ばかり......。そんな日本酒の道を奔走するハネオくんの日常を覗いてみましょう。

ハネオくん12「角打ち」

(漫画/erina)

編集部のひとこと

新しくオープンした酒屋さんを見つけたハネオくん。飲みたい銘柄がたくさんあって、どれにするか決めきれないようです。

でも、大丈夫。このお店には店頭に設けられたスペースでお酒が飲める「角打ち」があるので、しっかりと好みの味わいを確かめてから購入できますね。

以下の記事では、「角打ち」の名前の由来や歴史についてご紹介しています。あわせてご覧ください。

◎ハネオツパイとは

ハネオツパイとは、ツパイ目に属し、羽のような尾っぽが特徴的な手のひらほどの小さな哺乳類。マレーシアの森林に住み、主食はヤシの花蜜で、この蜜には自然発酵によるアルコール度数が3.8%ほど含まれているのだそう。人間以外に飲酒行動を確認された初めての哺乳類なのだとか。

日本酒4コマ漫画『ハネオくんとぽん酒』一覧