株式会社Clear(東京都渋谷区)が運営する高級日本酒ブランド「SAKE100(サケハンドレッド)」が、第3弾商品『天彩(あまいろ)』の新ロット商品を、2019年11月25日(月)より発売します。

食事を締めくくる"デザートSAKE" という新提案

日本酒は食中酒として捉えられることが多いなか、『天彩』の味わいは、日本酒とは思えないほど濃密で甘美です。

蜜のように濃厚で、とろけるような甘味。それを際立たせ、かつ飽きのこない飲み心地をもたらす独特の酸味。その上に折り重なるふくよかな旨味。そして、深く永く続いていく余韻。様々な味わいが幾層にも織り重なったボリュームのある味わいは、一般的な日本酒とはまったく異なる唯一無二のものです。

これらが一体となった『天彩』は、デザートSAKEという新しい日本酒の楽しみ方を提案した商品。特別なコース料理の締めくくりに、一日を締めくくるナイトキャップに。ひと口で、大いなる幸福感をもたらしてくれます。

芳醇な味わいを生み出す「累乗仕込み」

日本酒の原料は、米、米麹、そして水です。酒造りの手法は数多ありますが、その中のひとつに、仕込み水の一部として日本酒を使用することで、深い甘味と旨味を表現する醸造方法が存在します。

『天彩』は、その"日本酒で仕込まれた日本酒"を、さらに仕込み水として使用。この「累乗仕込み」により、甘味・酸味・旨味が織り重なった、深みのある味わいを実現しました。

『天彩』を醸造する美吉野醸造(奈良県)は、自然の循環に逆らうことのない持続可能な酒造りに取り組んでいます。

蔵のある奈良県吉野町は高温多湿な地域のため、古くから、生活に発酵文化が根付いていました。その地域特性を活かすことで、発酵による酸味と旨味の均整がとれた『天彩』の独特な味わいが生まれました。また、アルコール発酵に必要な酵母を人工的に添加せず、自然に存在する酵母を取り入れる醸造方法を用いています。

自然の力を最大限に活かして造られる『天彩』は、その独自の醸造方法から、製造ロットごとに少しずつ味わいのニュアンスや成分値が変化します。

2018年10月24日に発売した『天彩』の初回ロット分は、2019年11月8日に完売。今回販売する新しい『天彩』は、2019年3月に醸造し、酒蔵で約半年間の熟成を経てリリースするものです。

2019年の醸造では、前年に比べて温暖な気候のもと、発酵が活発に進みました。その結果、『天彩』ならではの濃密で甘美な味わいはそのままに、アルコール分がやや高まったことで後味のキレが増し、味のバランスがより整ったものとなりました。

初回ロット分(2018年醸造)のボリューム感たっぷりの味わいに対して、2019年醸造の『天彩』は、よりシックで成熟した、さらに奥深い魅力を感じられます。

「SAKE100」について

SAKE100は、2018年7月よりスタートした『100年誇れる1本を。』をテーマに掲げる高級日本酒ブランドです。すべての商品を運営元であるClearと酒蔵でオリジナル開発し、高品質・高価格な"高級日本酒"だけを販売しています。

SAKE100が目指すのは、日本酒における高価格市場の確立です。そのために、非日常のシーンで体験する嗜好品としての日本酒の魅力をお届けいたします。

Clearについて

「日本酒の可能性に挑戦し、未知の市場を切り拓く」をミッションに、日本酒に特化した事業を展開する2013年創業のスタートアップ企業です。2014年より運営する「SAKETIMES」は国内最大規模の日本酒専門WEBメディアで、月間読者数は約40万人となっています。

株式会社Clearのコーポレートロゴ

日本酒が国境や文化を超えて世界中の人々に愛される世界飲料になるポテンシャルを持っていることを確信し、長い歴史のなかで培われてきた日本酒の市場・文化に充分な理解と敬意をもって日本酒の新しい歴史を切り拓いていくことを使命として活動しています。

◎商品概要

  • 商品名:『天彩 -amairo-
  • 製造元:美吉野醸造
  • 内容量:500ml
  • 価格:7,300円(税込・送料別)
  • 販売開始日:2019年11月25日(月)
  • 購入方法:「SAKE100」のECサイト限定で販売

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