農林水産省の発表によると、2017年の農林水産物・食品の輸出額は8,073億円(速報値)で、5年連続で過去最高を更新。初の8,000億円越えとなりました。
日本酒は8年連続で過去最高を更新!
中でも日本酒の輸出数量は23,482klで前年比19.0%増、金額は186億7,918万円で19.9%増となり、2010年から8年連続で過去最高を更新しました。
これはユネスコ無形文化遺産に和食が登録されたことによる世界的な和食ブームが要因のひとつだと考えられ、和牛の輸出額は前年比40%増、緑茶は24%増を記録しています。
また、2017年からフランス人ソムリエによる日本酒コンペティション「KURA MASTER」や日本ソムリエ協会による日本酒に特化した認定制度「J.S.A. SAKE DIPLOMA」が始まり、海外市場のさらなる拡大が期待されます。
(文/SAKETIMES編集部)