※ 2019年のSAKE COMPETITIONの審査結果はこちらです。
今年で6回目を迎えた、日本一美味しい市販酒が決まるきき酒イベント「SAKE COMPETITION」の上位入賞酒が発表されました。
今年は、昨年と同様の「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」の5つのカテゴリーに、「発泡清酒部門」「ラベルデザイン部門」の2つを加えた、7部門で審査がおこなわれました。
ラベルデザイン部門(出品数:286点) ※新設
表ラベル面のみのデザインを審査する部門。※ボトルデザインは含まれません。
副賞(1位のみ):審査員を務めるデザイナーに受賞蔵の商品のラベルをデザインしてもらえる権利
- 1位「越後鶴亀 越王 純米大吟醸」株式会社越後鶴亀 (新潟)
- 2位「山形正宗 お燗純米」株式会社水戸部酒造 (山形)
- 3位「宮寒梅 EXTRACLASS 純米大吟醸 三米八旨」合名会社寒梅酒造 (宮城)
- 4位「酔鯨 純米吟醸 高育54号」酔鯨酒造株式会社 (高知)
- 5位「純米吟醸 播磨路」富久錦株式会社 (兵庫)
- 6位「山の井 白」会津酒造株式会社 (福島)
- 7位「三好 純米吟醸」阿武の鶴酒造合資会社 (山口)
- 8位「金水晶 純米大吟醸生原酒」有限会社金水晶酒造店 (福島)
- 9位「MUSASHI 純米大吟醸」株式会社車多酒造 (石川)
- 10位「雪男 純米酒」青木酒造株式会社 (新潟)
発泡清酒部門(出品数:71点) ※新設
清酒ベースで、飲用時に炭酸ガスを感じることができる活性清酒で、概ね3.0ガスボリューム以上が目安。酒類の定義が「清酒」に限らず、清酒ベースであれば出品可能。ただし以下は除く。
- 果実(果汁)・果汁エキスの添加、使用したもの
- 香料・酵母由来の天然色素以外の化学的着色料の添加があるもの
純米酒部門(出品数:448点 / 予審通過:176点)
特定名称「純米酒」表示がされている清酒。または「特別純米酒」や「山廃純米酒」、「生もと純米酒」も出品可能。
- 1位「作 穂乃智」清水清三郎商店株式会社 (三重)
- 2位「作 玄乃智」清水清三郎商店株式会社 (三重)
- 3位「特別純米 雨後の月 呉未希米」相原酒造株式会社 (広島)
- 4位「開運 純米 山田錦」株式会社土井酒造場 (静岡)
- 5位「山和 特別純米」株式会社山和酒造店 (宮城)
- 6位「伯楽星 特別純米」株式会社新澤醸造店 (宮城)
- 7位「飛露喜 特別純米」合資会社廣木酒造本店 (福島)
- 8位「美丈夫 純米 慎太郎」有限会社濵川商店 (高知)
- 9位「廣戸川 特別純米」松崎酒造店 (福島)
- 10位「美丈夫 特別純米酒」有限会社濵川商店 (高知)
純米吟醸部門(出品数:518点 / 予選通過:173点)
特定名称「純米吟醸」表示がされている清酒。「山廃純米吟醸」や「生もと純米吟醸」また「吟醸純米」など「純米吟醸酒」と判断できる表示でも出品可能。
- 1位「土佐しらぎく 純米吟醸 山田錦」有限会社仙頭酒造場 (高知)
- 2位「勝山 純米吟醸 献」仙台伊澤家勝山酒造株式会社 (宮城)
- 3位「美丈夫 純米吟醸 弥太郎」有限会社濵川商店 (高知)
- 4位「作 奏乃智」清水清三郎商店株式会社 (三重)
- 5位「飛露喜 純米吟醸」合資会社廣木酒造本店 (福島)
- 6位「伯楽星 純米吟醸」株式会社新澤醸造店 (宮城)
- 7位「十四代 中取り純米吟醸 愛山」高木酒造株式会社 (山形)
- 8位「作 恵乃智」清水清三郎商店株式会社 (三重)
- 9位「加茂錦 ロゴラベル 純米吟醸 瓶火入れ」加茂錦酒造株式会社 (新潟)
- 10位「聖 山田錦 純米吟醸」聖酒造株式会社 (群馬)
純米大吟醸部門(出品数:414点 / 予算通過:158点)
特定名称「純米大吟醸」表示がされている清酒。「山廃純米大吟醸」や「生もと純米大吟醸」また「大吟醸純米」など「純米大吟醸酒」と判断できる表示でも出品可能。
- 1位「開運 純米大吟醸」株式会社土井酒造場 (静岡)
- 2位「東魁盛 純米大吟醸 斗瓶取り」小泉酒造合資会社 (千葉)
- 3位「鳳凰美田 別誂至高」小林酒造株式会社 (栃木)
- 4位「南部美人 純米大吟醸 結の香」株式会社南部美人 (岩手)
- 5位「比良松 純米大吟醸 挑む」株式会社篠崎 (福岡)
- 6位「名倉山 純米大吟醸 鑑評会出品酒」名倉山酒造株式会社 (福島)
- 7位「菊 純米大吟醸」株式会社虎屋本店 (栃木)
- 8位「末廣 純米大吟醸 玄宰」末廣酒造株式会社 (福島)
- 9位「まんさくの花 純米大吟醸 山田45」日の丸醸造株式会社 (秋田)
- 10位「南部美人 純米大吟醸」株式会社南部美人 (岩手)
吟醸部門(出品数:196点 / 予選通過:70点)
特定名称「吟醸」または「大吟醸」表示がされている清酒。「山廃吟醸・大吟醸」や「生もと吟醸・大吟醸」も出品可能。
- 1位「来福 大吟醸 雫」来福酒造株式会社 (茨城)
- 2位「紀土-KID- 大吟醸」平和酒造株式会社 (和歌山)
- 3位「三井の寿 大吟醸 寒の蔵」株式会社みいの寿 (福岡)
- 4位「大吟醸 ゆり 山田錦」鶴乃江酒造株式会社 (福島)
- 5位「美酒爛漫 大吟醸 牡丹」秋田銘醸株式会社 (秋田)
- 6位「みむろ杉 大吟醸」今西酒造株式会社 (奈良)
- 7位「八甲田おろし 大吟醸 山田錦35」鳩正宗株式会社 (青森)
- 8位「極聖 大吟醸」宮下酒造株式会社 (岡山)
- 9位「文楽 限定大吟醸 袋吊り 無濾過原酒 中汲み」株式会社文楽 (埼玉)
- 10位「桜川 大吟醸」株式会社辻善兵衛商店 (栃木)
Super Premium部門(出品数:62点)
特定名称酒に限らず720mlで小売価格が10,000円(外税)以上、1800mlで15,000円(外税)以上の清酒。
特別賞
ダイナースクラブ若手奨励賞
35歳以下の最上位受賞酒蔵に授与。
Super premium部門1位:「山梨銘醸株式会社」(山梨)
常務取締役兼醸造責任者 北原亮庫 氏 (1984年生まれ)
受賞されたみなさま、誠におめでとうございます!
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(文/SAKETIMES編集部)