青い湖のような日本酒にうっとり。波佐見焼ブランド「zen to」の新作酒器「てのひら湖」が、7/11(木)より販売中

株式会社中善（長崎県波佐見町）は、オリジナル陶磁器ブランド「zen to（ゼント）」から、唎酒師・伊藤ひいなさん監修の酒器「てのひら湖」を、2024年7月11日(木)より販売中です。

重ねた釉薬の厚みにより、コクのある日本酒もなめらかに

「zen to（ゼント）」は、2017年に創業100周年を迎えた株式会社中善が、肥前地区のやきもの技術とその可能性を次世代に伝えるために立ち上げたブランドです。これまでに17名の監修者を迎え、さまざまな陶磁器を提案しています。

今回登場した新作「てのひら湖」は、1997年生まれの唎酒師であり、飲食店勤務の傍ら「日本酒の案内人」として活動する伊藤ひいなさんのアイデアをもとに制作された酒器です。

日本酒を注ぐと、内側のパステルブルーが底面に向けて徐々に深みを増し、まるで湖面を見ているかのような感覚に。重ねた釉薬の厚みにより口当たりは柔らかく、コクのあるお酒もなめらかに流れます。さらに、あえて底面の高台をなくしたことで、手のひらとの一体感がある持ちごこちを感じられます。

また、手作業ならではの色の濃さや器の表情も特徴的で、使い込むことで独自の味わいが増していきます。

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