2012年から休蔵状態だった杉の森酒造株式会社（長野県塩尻市）を再生し、2021年に新しいスタートを切った「suginomori brewery」は、倉庫を改修した作業（sagyo）の場と日本酒「narai」を楽しむ場（bar）が融合した「sagyobar（サギョーバー）by suginomori brewery」と、日本酒の移動販売車「suginomori wagon」を、7月1日(土)にオープンしました。
日本酒「narai」を楽しめる新拠点
日本最長の宿場町として知られる長野県・奈良井宿に蔵を構える「suginomori brewery」は、2012年から休蔵状態だった杉の森酒造を再生し、2021年に新しいスタートを切った酒蔵です。2022年からは、地元の水と米で醸した、ナチュラルな味わいが特徴の日本酒「narai」を製造・販売しています。
そんな「suginomori brewery」が、「narai」を楽しむ新たな拠点としてオープンしたのが、「sagyobar by suginomori brewery」と「suginomori wagon」です。
「sagyobar by suginomori brewery」は、日本酒の瓶を運ぶための容器「P箱」を活用した空間です。通常は新設した冷蔵室による日本酒の保管と出荷作業を行う場ですが、P箱のレイアウトを変えることで、角打ちスペースとしても利用できるように設計しました。屋内には「suginomori wagon」が収容され、「narai」をはじめ、限定メニューやオリジナルグッズも販売する予定です。
「sagyobar by suginomori brewery」のオープンに合わせて新たに導入した「suginomori wagon」は、軽自動車をベースにした日本酒の移動販売車です。車内には日本酒サーバーや冷蔵庫を搭載し、最適な状態で日本酒を提供します。
「suginomori wagon」では、飲み比べセットや燗酒（冬季限定）の提供、限定商品の販売などを行います。おつまみとして、「narai」の酒粕を使用した焼菓子や燻製チーズなども用意しています。
◎店舗概要
- 店舗名：sagyobar by suginomori brewery
（長野県奈良井755-1） - アクセス：
・電車：JR中央本線 奈良井駅より徒歩4分
・車：塩尻I.C.より35分／伊那I.C.より40分 - 営業日：毎週金・土曜日（13:00〜17:00）
※基本的には不定期営業のため、その他の営業日はスタッフにお声がけください。
◎お問い合わせ先
- 杉の森酒造株式会社
- メールアドレス：info@narai.jp
※ この記事は【杉の森酒造株式会社】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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