こんにちは!SAKETIMES編集部です。猛暑も過ぎ、8月末となりました。もう、夏も終わりかけですね。
とは言っても、例年9月末までなんだかんだ暑さは残りますよね。そんな残暑払いにSAKETIMES編集部から、原酒ロックのご提案をさせていただきます。

日本酒といえばそのまま飲むイメージですよね。ですが、原酒は氷を入れることでむしろ飲みやすく、さらにおいしくなるものもあるんですよ!
最近流行りの無濾過生原酒や特別純米原酒を、よく冷えたグラスにカチ割りの氷をざくっと入れてぐびっと1杯いかがでしょうか。

でも待って!そもそも原酒って何?と思われる方もいらっしゃいますよね。
そんなあなたのために一言で原酒についてご説明いたします。
原酒とは、ずばり、「搾った日本酒に加水をしていないもの」を指します。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください!(→日本酒の原酒とは?)

そして今回は、酒匠の山口奈緒子さんに原酒ロックにしておいしい日本酒を3つチョイスしていただきました!

八海山 特別純米原酒

味がしっかりしているので、ロックにするとキリッと締まって、フルーティな飲みくちになります。

玉川 純米吟醸 アイスブレーカー 無濾過生原酒

ボトルからも連想させられる「清涼感」。ロックにするとさらにその清涼感が際立ちます。原酒のまま飲むと旨味が濃く、ぎゅっと詰まった印象ですが、氷を加えることで親しみやすい飲み口になります。

sanQ 舞美人 山廃純米無濾過生原酒

梅酒かと思うほどかなり酸っぱいお酒。その酸味や味の濃さを、ロック(氷が溶けていくことによって加水と同じことになる)によって、和らぎます。デキャンタージュし、グラスをひと回しして飲むと、また違った印象になります。

原酒ロックのご提案、みなさまいかがでしょうか?氷が溶ける段階によって味の変化を楽しめるのも原酒ロックの魅力ですよね。

ぜひ、みなさんの日本酒アレンジレパートリーのひとつに加えてくださいね!

【関連】日本酒の原酒とは?
【関連】日本酒の水割り?原酒の割り水について

日本酒の魅力を、すべての人へ – SAKETIMES