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田植えイベントで酒蔵探訪!「紀土」を醸す和歌山県平和酒造へお邪魔しました!

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きき酒師の片桐です。各地で夏本番を迎えていく中、いかがお過ごしですか?

今回は、和歌山県平和酒造さんに訪問させていただき、楽しいひと時を過ごしてきました。全国でも、酒蔵さんが主催する田植えのイベントはたくさんあります。その楽しさ、意義をお話したいと思います。

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田植えに望むイベント参加者の方々。真ん中やや左、白いタオルを頭に巻いていて白いTシャツ灰色の短パンが片桐。平和酒造山本典正さま撮影。

その蔵の人々に出会える

酒は人が作ります。どんな人なのか、そしてその人たちの仕事はどうなのか、こういったイベントで出会うことで、多くのことがわかります。自分の好きなお酒に、人との触れ合いというプラスが現れます。

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酒蔵を案内してくれた、蔵垣さん。4月に入社したばかりとか!

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自社の梅畑も案内していただきました。皆さん若くて、めちゃめちゃ真面目で丁寧です!

愛着がわく

田植えで植えられた稲は、無事に育てばもちろん自分がいずれ購入するお酒のどれかに含まれます。蒸されたあとは、麹になるのか、もろみに直接入れられるのかはわかりませんが、自分のやったことが確実においしいお酒になるのです。それを想像するだけでもワクワクしますし、同時に、自然の力と多くの人の手によって酒ができるのかを改めて心から感じます!!(特に、稲刈りにも参加すると強く感じます)

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このお酒も、いろいろな方が頑張って田植えをしてくれたおかげですよね。

田植え作業で、仲間と楽しむ

私は今回含め数えきれないくらい田植えはしておりますが、一緒に行った某居酒屋の常連さんたちはほとんどが初体験!最初は泥に脚を踏み入れることも抵抗感満載でしたが、やり始めると「田植えの楽しさ」にドハマりした様子。まっすぐ田植えができるよう、蔵人さんが合図してくれるのに合わせて、一生懸命苗を植えていました。慣れてくると隣同士で声をかけ合ったり、泥をかけ合ったり(!)、カエルに追っかけられたり(!?)と非常に楽しんでいました。

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田植えにはお子様の参加者も多くいらっしゃいました。楽しそうでした~

 

酒の様々なことを知る

田植えが終わって、昼食と試飲会!!

酒蔵さんが用意してくれたカレーライスを味わい、特別に用意してくれた利き酒テストを楽しみ、酒蔵内の様々なところを見学させていただき、梅酒用の自社畑も見学させていただきました!直接お話を伺うことで、日頃思っていなかったお酒造りの重要なポイントや、お酒の香りの違い、梅の収穫の方法、いろいろなことが学べました!

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これもなかなか見ることのできない、田植えに際して収穫を祈るお祭りの祭壇。
秋にはいろいろな酒蔵で稲刈りイベントも行われてくると思います。

ぜひ皆さん、土と稲と酒と触れ合うことで、好きな酒蔵ともっともっとつながっていきましょう!!

 

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片桐 新之介

2001年に大手百貨店の酒売り場担当、のちに利き酒師と焼酎利き酒師を取得。京都町家で日本酒を楽しむ会主宰。日本酒の海外へのマーケティングも行う。元魚屋でもあり、魚料理が得意