小さな酒蔵の大きな挑戦！事業継承で復活を遂げた山形県・桜川酒造と、高知県・文本酒造が連携協定を締結

桜川酒造株式会社（山形県小国町）と文本酒造株式会社（高知県四万十町）は、サステナブルな酒造りと地域振興をテーマに、2023年8月4日(金)に連携協定を締結しました。

醸造技術や、地域振興などの分野で連携

ともに事業継承によって廃業の危機を乗り越え、復活を遂げた桜川酒造と文本酒造。どちらも小規模の酒蔵ですが、醸造技術や国内外への販売、地域活動の分野において連携することで、地域に根差した事業再生を目指していきます。

具体的な内容としては、日本酒を楽しめるさまざまなシーンを提案し、日本酒を身近に感じられる活動をともに進めるほか、酒蔵のある街や環境を楽しめる酒蔵ツーリズムなど、日本酒を通じた地域振興の分野で協業します。

また、それぞれの知財を活用して、海外における日本酒の販売ネットワークを構築し、醸造文化と日本酒の拡販に努めるほか、人材交流により、新たな醸造技術の採用なども進めていきます。

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