12月1日、名古屋発祥の立呑み日本酒BARである「八咫(やた)」がグループ5店舗目を神田・日本橋にオープンしました。先だって行われたプレオープンにお伺いしてきました。
"人との出会い"が新店オープンのきっかけ
今回、「八咫」を運営する株式会社マグネティックフィールド 代表取締役 山本 将守さんに、神田・日本橋店をオープンするきっかけをお聞きしました。「場所を最初から決めるのではなく、店を任せられる”人”が見つかったら場所を探す方式でやっています。今回、北海道に作るつもりでいたのですが、ここ(神田・日本橋)によいご縁があったのでこちらにしました。」
以前の記事でも書いたように、なによりも”人と人との出会いや関わりを大切にする”山本さんの信念や会社理念に基づき店舗展開されています。
元バックパッカー!?異色の経歴をもつ店長・横井さんについて
まず目を引くのは、長身で爽やかな風貌の店長 横井さん。かなり面白い経歴をお持ちです。
生まれは名古屋。大学進学で北海道に移り住み海洋関係を学んでいたとのこと。大学院まで進み、地球環境を専攻していましたが、アジアをバックパッカーとして訪れた経験により、机上の仕事をするよりも人と触れ合ったり日本の人々に海外の魅力を伝える仕事がしたいと思うようになり、テキーラBARを3年半経営されていたそうです。なぜテキーラなのでしょう?と聞いたところ、「単純に好きだったので。」と気さくに話してくださる横井さん。
もともと山本さんとは面識があった程度でしたが、ニューヨークで偶然にも再会し、意気投合。なんと、日本に帰る飛行機の中では、すでに山本さんの元で働くという話になっていたそうです。「彼の中で持っている情熱を実現するツールとして八咫をやってもらうんです。」と山本さんは横井さんを見つめながら語ってくださいました。
「日本のことを伝えたい気持ちはありましたが、考えてみると日本のことをあまり知りませんでした。山本さんと出会ったことで日本酒を通して日本を知ることができると感じました。」と横井さん。山本さんとの出会いが日本酒の世界に入るきっかけになったそうです。
長身、そして爽やかともあれば女性に人気も高まりそうな気配。北海道ではサーフィンを趣味として愉しんでいたそうです。31歳という若さながら、色々な経験や海外でのバックパッカーとしての思い出、様々な土地で暮らしたことのある横井さんならではのトークも一興として楽しめそうです。
「八咫」名物の利き酒コースを堪能!
プレオープン当日は、大阪・名古屋など遠方からお祝いに駆けつける方も多くいらっしゃいました。店内は八咫ファンで大盛りあがり。名古屋をはじめ、全店の店頭に立ってきたという横井さんを応援する方々が引切りなしに来店していました。
お酒は、全銘柄が試せる利き酒コースとおつまみの3種盛りをいただきました。
お忙しい中、山本さん、横井さんのおふたりでの写真にも快く応えていただけました。
神田駅より徒歩3分。ふらっと気軽に寄れる「純米酒専門 八咫 神田・日本橋店」にみなさんも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
・神田・日本橋 八咫
http://junmaishu.net/store-nihonbashi/
Tel:03-6262-5377
mail:nihonbashi@junmaishu.net
定休日:日曜
営業時間:平日15:00-23:15 / 土祝12:00-21:00
東京都中央区日本橋本石町4丁目5−7阿部ビル101
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