ひょんなことから日本にやって来た、ハネオツパイのハネオくん。地元・マレーシアでは、花の蜜からできたお酒を飲んで暮らしていました。

日本でも美味しいご飯(お酒?)がないかと探し回って見つけたのは、日本酒。でも、なんだか難しいことがたくさんで、失敗ばかり......。そんな日本酒の道を奔走するハネオくんの日常を覗いてみましょう。

ハネオツパイのハネオくんがゆく、SAKETIMESオリジナル日本酒マンガ「ハネぽん」の第10話

(漫画/erina)

編集部のひとこと

新型コロナウイルスの影響により、飲食店で日本酒を飲む機会が減ったぶん、家飲みが増えた方も多いのではないでしょうか。家飲みのよいところは、心ゆくまでその銘柄の特徴を味わえること。グラス一杯ではわからない、さまざまな発見があります。

空きビンを捨てるのは少し手間がかかりますが、収集日には知らなかった日本酒を見かけることも。どんな味わいのお酒なのか、つい気になってしまいますね。

SAKETIMESでは、全国の酒蔵を紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

◎ハネオツパイとは

ハネオツパイとは、ツパイ目に属し、羽のような尾っぽが特徴的な手のひらほどの小さな哺乳類。マレーシアの森林に住み、主食はヤシの花蜜で、この蜜には自然発酵によるアルコール度数が3.8%ほど含まれているのだそう。人間以外に飲酒行動を確認された初めての哺乳類なのだとか。

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