ひょんなことから日本にやって来た、ハネオツパイのハネオくん。地元・マレーシアでは、花の蜜からできたお酒を飲んで暮らしていました。

日本でも美味しいご飯(お酒?)がないかと探し回って見つけたのは、日本酒。でも、なんだか難しいことがたくさんで、失敗ばかり......。そんな日本酒の道を奔走するハネオくんの日常を覗いてみましょう。
ハネオくんとぽん酒16「おちょこがずらり」

(漫画/erina)

編集部のひとこと

日本酒イベントに参加すると、会場でイベント限定のおちょこをもらえることがあります。飲みやすい形状だったり、絵柄やデザインが凝っていたり......イベントによって種類もさまざまなので、家飲みで重宝している方も多いのでは?

いろいろな日本酒イベントを巡っているハネオくんの家にも、限定のおちょこがたくさん。でもでも、数多く集まりすぎて収納する場所に一苦労です。お気に入りの酒器がどんどん増えてしまうのは、日本酒好きにとって共通のうれしい悩みですね。

酒器の形によって日本酒の味わいが変わるお話や、晩酌にぴったりな酒器をつくる陶芸家夫婦のお話など、SAKETIMESには酒器にまつわる記事がありますので、あわせてご覧ください。

◎ハネオツパイとは

ハネオツパイとは、ツパイ目に属し、羽のような尾っぽが特徴的な手のひらほどの小さな哺乳類。マレーシアの森林に住み、主食はヤシの花蜜で、この蜜には自然発酵によるアルコール度数が3.8%ほど含まれているのだそう。人間以外に飲酒行動を確認された初めての哺乳類なのだとか。

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