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【糸魚川大火】新潟県・加賀の井酒造への義援金口座が開設されました

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昨年12月22日、新潟県糸魚川市で大規模な火災が起こりました。その被害は、負傷者11名、建物被害144棟、焼損面積は約40000㎡という甚大なものでした。

加賀の井酒造の被害

この糸魚川市で1650年からおよそ350年間、酒造りを行ってきた歴史ある酒蔵・加賀の井酒造もその被害を受けました。幸い、人的被害はなかったものの、蔵及び社屋が全焼。酒蔵にとって、蔵を失うことは酒造りができなくなることを意味します。

加賀の井酒造の社長を務める田中文悟氏は、今回の被害について「新潟県の酒造りを支えてきた、歴史ある加賀の井酒造が全焼してしまったことは、酒類業界並びに、この日本において大きな損失です。しかしながら、積み重ねられてきた歴史と伝統は決して消えることはありません。蔵人一丸となり、必ず再建していきます。引き続き、日本酒ファンの方々から、あたたかい応援を賜ることができましたら幸いでございます」

と述べた上で

「会社の取り組みとして、同グループの富山・銀盤酒造から蔵人を派遣して行うがれきの撤去や、加賀の井酒造の従業員を銀盤酒造に招き、酒造りをともにするなどの人的な支援・交流をしていきたい」

と、加賀の井酒造の再建に向けて力強く進もうとしています。

新潟県酒造組合による義援金口座のお知らせ

今回の災害に関して、新潟県酒造組合が義援金口座を開設しました。

この口座は糸魚川にお住まいの方々に対する義援金ではなく、加賀の井酒造に対する義援金です。

お振込後、すぐに義援金が届けられるのではなく、新潟県酒造組合を通して、加賀の井酒造へみなさんのご厚意が渡ることになりますのでご了承ください。義援金は加賀の井酒造再建のための諸経費にのみ使用されます。

また、振込者の名前・金額は加賀の井酒造や酒造組合の方でも確認できますが、連絡先の通知はないため、振込確認などの返信がないことも併せてご理解ください。

この口座は、もともと関係者からの義援金を集約するために開設されたものを一般用に解放しているものです。そのため、新潟県酒造組合のホームページなどで告知をする予定はありません。ご注意ください。

加賀の井酒造義援金口座

  • 銀行名:第四銀行
  • 支店名:本店営業部
  • 店番号:200
  • 口座番号:普通口座 2706501
  • 口座名:新潟県酒造組合 糸魚川大火義援金 会長 大平 俊治

※平成29年3月末までのお振込みで、各銀行窓口にて手続きをされる場合に限り、手数料が無料となるそうです。

ご協力、お待ちしています

全焼した酒蔵の写真を掲載することは、衝撃が大きいため判断に迷う部分もありました。しかし、田中社長と協議の上、蔵の現状を知っていただく必要があると考え、掲載を決めました。

今回の件はたいへん残念なことではあります。ですが、これですべてが終わったわけではありません。加賀の井酒造の再建を、私たちで応援していきましょう。みなさまのご協力、お待ちしています。

(SAKETIMES編集部)

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