今年で8回目を迎えた、日本一美味しい市販酒が決まるきき酒イベント「SAKE COMPETITION」の上位入賞酒が発表されました。

今年は、昨年と同様「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」「スパークリング部門」「海外出品酒部門」の7カテゴリーの審査に加え、90名の蔵元が審査する「おつまみグランプリ」が初開催されました。

純米酒部門(出品数:495点 / 予選通過:170点)

特定名称「純米酒」表示がされている清酒。または「特別純米酒」や「山廃純米酒」、「生もと純米酒」も出品可能。

SAKE COMPETITION純米酒部門

純米吟醸部門(出品数:578点 / 予選通過:201点)

特定名称「純米吟醸」表示がされている清酒。「山廃純米吟醸」や「生もと純米吟醸」また「吟醸純米」など「純米吟醸酒」と判断できる表示でも出品可能。

SAKE COMPETITION純米吟醸部門

純米大吟醸部門(出品数:480点 / 予選通過:148点)

特定名称「純米大吟醸」表示がされている清酒。「山廃純米大吟醸」や「生もと純米大吟醸」また「大吟醸純米」など「純米大吟醸酒」と判断できる表示でも出品可能。

SAKE COMPETITION純米大吟醸部門

吟醸部門(出品数:206点 / 予選通過:69点)

特定名称「吟醸」または「大吟醸」表示がされている清酒。「山廃吟醸・大吟醸」や「生もと吟醸・大吟醸」も出品可能。

SAKE COMPETITION吟醸部門

Super Premium部門(出品数:64点)

特定名称酒に限らず720mlで小売価格が10,000円(外税)以上、1800mlで15,000円(外税)以上の清酒。

SAKE COMPETITION Super Premium部門

スパークリング部門(出品数:68点)

清酒ベースで、飲用時に炭酸ガスを感じることができる活性清酒で、概ね3.0ガスボリューム以上が目安。酒類の定義が「清酒」に限らず、清酒ベースであれば出品可能。ただし以下は除く。

  • 果実(果汁)・果汁エキスの添加、使用したもの
  • 香料・酵母由来の天然色素以外の化学的着色料の添加があるもの

SAKE COMPETITIONスパークリング部門

海外出品酒部門(出品数:28点)

海外にある醸造所で製造した米を原料とする醸造酒から選出。

SAKE COMPETITION海外部門

  • 1位 「Coastal Ginjo」Sequoia Sake Company (アメリカ)
  • 2位 「Momokawa Diamond」SakeOne (アメリカ)
  • 3位 「Coastal Genshu」Sequoia Sake Company (アメリカ)

特別賞

ダイナースクラブ若手奨励賞

次世代の造り手を応援するために創設。40歳以下の最上位受賞蔵に授与される。

SAKE COMPETITIONダイナーズクラブ

JAL空飛ぶSAKE賞 ※新設

日本酒の魅力を海外に発信するために創設。海外進出に力を入れている受賞蔵に授与される。受賞酒は日本航空国際線ビジネスクラスで提供される。

SAKE COMPETITION JAL

おつまみグランプリ(出品数:84点)

日本酒にあうおつまみを90名の蔵元が審査。

SAKE COMPETITIONおつまみ

  • 1位:「九十九里浜 蛤酒蒸し」株式会社正上
  • 2位T:「たまり漬けチーズ」株式会社山久チーズファクトリー
  • 2位T:「佐賀海苔 塩のり極」三福海苔株式会社

受賞されたみなさま、誠におめでとうございます!

◎公式情報

(文/SAKETIMES編集部)

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