近年、「セカンド冷蔵庫」のニーズが高まっています。

セカンド冷蔵庫とは、その名のとおり、「2台目の冷蔵庫」のこと。コロナ禍で在宅の時間が長くなったことで需要が高まりました。当初はまとめ買いした食品を保管するという役割が中心でしたが、最近はドリンク専用として購入する人も増えているといいます。

そんな新たなニーズに応えて生まれたのが、ビールやワイン、日本酒などのさまざまな飲み物に合わせた温度設定と、生活に馴染みやすいデザインを兼ね備えた冷蔵庫「FROSTY(フロスティ)」。この1台で、毎日の暮らしはどんなふうに変わるのでしょうか。

-5℃から20℃まで!6段階の温度設定が可能

「FROSTY」を開発したのは、ワインセラーのメーカー・さくら製作所。2018年から2023年まで6年連続で、全国の有力な家電量販店のワインセラー部門において、販売台数・販売金額ともにシェアNo.1を記録しています(※)。

2018~2023年 ワインキャビネット メーカー別販売数量シェア・販売金額シェア 全国有力家電量販店の販売実績集計(GfKJapan調べ)

「ZERO CHILLED」(左:OSK9、右:OSK20)

「ZERO CHILLED」(左:OSK9、右:OSK20)

その高い技術を活かし、「ZERO CHILLED」や「氷温M2」などの日本酒セラーも開発。日本酒の保存に適した0℃以下の温度管理を実現し、日本酒ファンだけでなく、酒蔵などの関係者からも高く評価されています。

「氷温M2」(左:LX63DM2Z、右:LX95DM2Z)

「氷温M2」(左:LX63DM2Z、右:LX95DM2Z)

「これまでは、ワインや日本酒のコアなファンに向けて、専用のセラーを作ってきました。その一方で、セカンド冷蔵庫の需要が高まっているなかで、普通のお酒好きの方々が、より気軽に、より豊かにお酒を楽しめるような、家庭用の冷蔵庫を開発できないかと考えたんです」

ワインも日本酒も大好きだという、さくら製作所の代表・穂積亮雄(ほづみ・あきお)さんは、このように話します。そんな思いから、従来のセラーよりも手が届きやすく、それでいて温度管理が徹底された冷蔵庫として、「FROSTY」が生まれました。

「FROSTY」の利用シーン

「FROSTY」の最大の特徴は、6段階の温度設定。保管するものに合わせて、「パーシャル(-5〜0℃)」「チルド(-2〜3℃)」「冷蔵(1〜6℃)」「微冷(5〜10℃)」「セラー(10〜15℃)」「パントリー(16〜20℃)」という6段階で、温度を管理することができます。

家庭用の冷蔵庫では、庫内の温度は5℃前後が一般的ですが、それよりも低い温度で保管することが可能です。

「FROSTY」の温度設定

「パーシャル」に設定すると、飲み物を微凍結させることができます。絶妙なシャリシャリ感を楽しめるフローズン状のドリンクは、他の冷蔵庫ではなかなか楽しめません。ペットボトルの炭酸水を微凍結させるのもおすすめだそうで、これまで普通に飲んでいた飲み物の新たな魅力を発見することができそうです。

「身体を冷やしたくないから、冷たすぎるのは......」という人には、「パントリー(16〜20℃)」が良いでしょう。常温よりも少し低い、ちょうど良い温度に冷やすことができます。飲み物だけでなく、チーズやチョコレートなどの食品の保存にも適しています。

6段階の温度設定が可能で、それぞれの目的や用途に合わせて使用できる「FROSTY」。ビールやワイン、日本酒などの酒類からソフトドリンクまで、どんな飲み物をどんな温度で保管するか、楽しい想像がふくらみますね。

現代の生活に馴染んでくれるデザイン

「FROSTY」のもう一つの特徴は、高いデザイン性。

セカンド冷蔵庫として使用される小型の冷蔵庫は、無機質なデザインがほとんどですが、「FROSTY」のデザインは一線を画しています。

丸みを帯びたフォルムに、木目調の足、扉にはLEDライト。一見すると冷蔵庫とは思えないかもしれません。

シンプルでかわいらしいデザインは、現代の家庭のインテリアや家具に溶け込むことを意識して作られました。リビングや仕事部屋、寝室など、キッチン以外の場所に置かれることを想定し、どこでも違和感なく調和するように考えられています。

「FROSTY」のカラーバリエーション

カラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「ベージュ」の3色。

冷蔵庫の定番カラーであるホワイトは清潔感があり、洗練された印象です。落ち着きのあるブラックはシックで上品な雰囲気。ベージュは冷蔵庫の色としては珍しいですが、どんな部屋にも馴染みやすいと一番人気なのだそうです。

「FROSTY」の利用シーン

夜になったら、扉に付いたLEDライトを点灯してみましょう。明るすぎない光でリラックスできる空間を作り出してくれます。このライトが気に入って、間接照明のように使用しているユーザーもいるとのこと。

毎日使う家電だからこそ、機能はもちろん、デザインにもこだわりたいところ。その気持ちに応えてくれるのが「FROSTY」。さらに省スペースで作業音も静かなので、寝室に置いても圧迫感はありません。

「FROSTY」の利用シーン

家庭だけでなく、小さな会社の事務所や応接室、フリーランスとして働く人の仕事部屋にもぴったりです。自社のノベルティの飲み物を入れてお客さんに提供したり、同僚や仲間とのちょっとした飲み会でお酒を出したり......「FROSTY」をきっかけに話が弾むこともあるかもしれません。

さくら製作所だからこそできた、最高水準のセカンド冷蔵庫

「セラーは、特別な飲み物をしまう特別な入れ物ですが、この『FROSTY』は、日常的に楽しんでいる“いつもの飲み物”をさらにおいしくしてくれる入れ物です。パーシャルやチルドの機能を活用して、『キンキンに冷えている』という価値を、ぜひ味わってみてください」(穂積さん)

パーシャルやチルドの機能は、大手メーカーの冷蔵庫でも一部のゾーンにしか搭載されていないように、実は難しい技術なのだとか。しかし、さくら製作所には、日本酒セラーの開発を通して培った高い技術があります。

さくら製作所の代表・穂積亮雄さん

さくら製作所の代表・穂積亮雄さん

「固体に比べて液体を冷やすのは非常に難しく、さらに日本酒は液体の中でもデリケートな存在。それに加えて、庫外の温度や湿度の影響を受けやすいガラス窓の仕様で0℃以下の氷温をキープするという厳しい条件のなかで、日本酒セラーを開発してきました。これらの技術が『FROSTY』にも活かされています」

実際のところ、家庭用のコンパクトなサイズで-5℃の氷温管理ができる冷蔵庫は、他にはありません。さくら製作所だからこそ実現することができた冷蔵庫だといえるでしょう。

「さくら製作所が持っている既存の技術を活用しているので、価格もリーズナブルに抑えることができました。セカンド冷蔵庫として活用できる小型の冷蔵庫としては、最高水準のモデルなのではないかと自負しています」

「FROSTY」の利用シーン

「セカンド冷蔵庫」が気になっている人に、ぜひおすすめしたい「FROSTY」。高い機能性とデザイン性を備えながらも価格はリーズナブルという、セカンド冷蔵庫のエントリーモデルにぴったりの製品です。「FROSTY」でキンキンに冷やした飲み物で、日々の生活をより豊かにしてみませんか。

(取材・文:藪内久美子/編集:SAKETIMES)

◎商品概要

  • 商品名:FROSTY
  • カラー:ブラック/ホワイト/ベージュ
  • 価格:74,800円(税込)
  • 収納本数:
    ・ワイン:12〜15本
    ・日本酒:4本(一升瓶)/約12本(四合瓶)
    ・ビール:48本(350mL缶)
  • 温度管理の種類:1温度
  • 設定温度:-5〜20℃(6段階設定)

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