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日本酒で「感動」させる!―― 菊水酒造渾身の一本、23%精米の純米大吟醸「J23 KIKUSUI」に込められた想いとは?

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みなさん、日本酒で“感動”したことはありますか? 一口飲むとはっとさせられ、忘れられなくなってしまう――。しかし、それほどのお酒を造り出すのは簡単なことではありません。それを承知の上で、「感動する日本酒」をテーマに掲げたプロジェクトを行っている酒蔵があります。

新潟県新発田市にある菊水酒造。米どころ新潟で明治時代に創業した酒蔵です。コンビニでおなじみのアルミ缶入り「ふなぐち菊水一番しぼり」や、有名ジャズクラブに置かれるほどスタイリッシュなデザインの「無冠帝」など、ヒット商品は数知れず。ひとりでも多くの人に日本酒を飲んでほしい、という想いでさまざまな商品開発をしています。

そんな菊水酒造が、蔵の技術を結集させて生み出す“感動”の日本酒とはいったいどんなお酒なのか・・・詳しく紹介していきます。

精米歩合23%、幻の酒米を使った「J23 KIKUSUI」

菊水酒造が満を持して手がける新銘柄は、復刻米「菊水」を23%まで精米して製造する「J23 KIKUSUI

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原料のお米を50%削れば大吟醸として認められるところを、本銘柄ではなんと77%も削っています。さらに、原料の米には優れた酒造適性を持ち、幻の酒米とも言われる「菊水」を利用しています。

酒米「菊水」は古くから名酒米として知られる「雄町」を親に持ち、優れた酒造適性を引き継いでいましたが、食用米優先の時代背景や害虫に弱いことなどが原因で1945年に一度姿を消してしまいます。しかし、菊水酒造の「社名と同じ名の米で酒を醸したい」という思いが、契約農家の方々との米作りに発展。そして1997年、わずか25粒だけ残っていた種籾(たねもみ)から、酒米「菊水」は当時のまま復活しました。まさに、不死鳥のように現代に蘇った酒米「菊水」。“幻の酒米”と呼ぶにふさわしい品種ですね。

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酒米「菊水」の稲

「J23 KIKUSUI」は、現在クラウドファンディング「makuake」で先行発売中

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プロジェクトスタートから1ヶ月ほどで目標金額の半分を達成し、数量限定の早割コースが早々に完売するなど、大変注目度の高いプロジェクトとなっています。

先行販売における1本の販売価格は4,600円から。精米歩合23%というスペックなら、定価はこの倍でも良さそうなものですが・・・。なぜここまでこだわり抜いた日本酒を、クラウドファンディングという場で、しかもこれだけ価格を押さえて発売しようと思ったのでしょうか? その真意を、菊水酒造のプロジェクトメンバーに伺いました。

究極の日本酒で、若者が抱く日本酒のイメージを変えたい

今回のプロジェクトのキーワードは“感動”。そこにたどり着いたのは、「若い世代の人に、まずは日本酒を手に取ってほしい」という想いだったそうです。プロジェクトメンバーのひとり、マーケティング部の西村さんはこう語ります。

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「日本酒ユーザーは高齢化が進んでいます。20〜30代は、ワインやビール、ハイボールなど他のお酒のブームを経験していることもあり、あまり日本酒と触れ合う機会がなかった世代。『日本酒は年配の人が飲むもの』というイメージがまだまだ強いようです。今は飲みやすい日本酒もたくさんありますから、まずは一度飲んでみて、『日本酒って美味しいんだ!』と感じてもらえるきっかけをつくりたいと思いました」

そのためには普通の酒を造っても意味がない――。そこで菊水酒造は、“感動”を与えられるような、最高品質の日本酒をつくろうと決意しました。

「何かに感動した時のことを、人はずっと忘れませんよね。あまりの美味しさに言葉を失ってしまうような、そんな日本酒を造りたいと考えたんです」

「限界まで削ってほしい」――技術を注ぎ込んで実現した23%精米

“感動”の日本酒のためにまずこだわったのは、精米歩合でした。

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米を磨き抜くことで極限まで雑味を取り除き、どこまでも透き通った味わいに。そのために、「限界まで米を削る」という方針が立てられました。ただし米を削るのにはコストも時間もかかりますから、社内では反対意見も出たといいます。

「『そこまでする必要があるのか?』という意見もありました。しかし、“感動”を目指すからにはいっさい妥協するわけにはいかないと思いました。一度飲んでおしまい、ではないんです。『もう一度飲みたい』と言ってもらえるような酒を造るのなら、持てる力のすべてを注ぎ込むべきだと思いました」とプロジェクトリーダーを務める蔵人の伊藤さんは、発足当時を振り返ります。

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菊水酒造では、実はほかにも精米歩合23%の日本酒を製造しています。ただ、その銘柄と「J23 KIKUSUI」とでは酒米が違います。いつかこの米を使って酒造りをと長年望んでいた幻の酒米「菊水」。この酒米を、じっくり80時間もかけて慎重に慎重に23%まで削ったのです。

23%まで精米した酒米「菊水」のポテンシャルを最大限活かしきるべく、「J23 KIKUSUI」の造りは少数精鋭の蔵人による徹底した品質管理のもと進行されました。

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日本酒で感動を届ける――。「J23 KIKUSUI」は、その信念をチーム全員で共有し、心を込めて醸されています。

そんなチームによる酒造りの様子は、菊水酒造オフィシャルサイト内のスペシャルページで見ることができます。入社2年目の若手社員が“初心者の目”でレポートしていますので、とても分かりやすく「J23 KIKUSUI」の酒造りについて知ることができますよ!ぜひご覧ください。

「J23 KIKUSUI」を多くの人に! クラウドファンディングで先行発売

こうして生まれたのが「J23 KIKUSUI」です。「J23」というのは、菊水酒造における日本酒の製造記号のこと。Jは"純米”を指し、23は"精米歩合23%”ということを示しています。

「あえて『大吟醸』などという冠は付けませんでした。若い方に、先入観抜きでこの酒を楽しんでもらいたかったんです」という西村さんの言葉には、自信が感じられます。

また、ボトルのデザインは一般のデザイナー169名からの公募によって決定。このような取り組みも、菊水酒造として初めての試みでした。23%まで磨き上げた宝石のような酒米のピュアなテイストと、日本酒のもつ神秘的な魅力が表現された、とても美しいデザインに仕上がっています。

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「J23 KIKUSUI」の発表の場には、できるだけ多くの人にこの日本酒を手に取ってほしいと考えクラウドファンディング「makuake」を選びました。そのためお手頃な支援金額ながらリターンがとても充実しています! すでに[早割コース]や[仕込み体験コース]など完売したコースもありますが、例えば「発売イベントご招待コース」や「菊水酒造の日本酒フルセットコース」「有名ジャズクラブ・BLUE NOTE TOKYOのギフトチケット付きコース」など魅力的なものばかり。

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リターンの本気度からも、このプロジェクトに懸ける想いがうかがえますね。

心震える“感動”の日本酒は限定2,500本!

若者に気軽に日本酒を飲んでほしい――。それは、菊水酒造だけでなく、日本酒業界の目標でもあります。精米歩合23%という最高水準の品質でありながら、若者でも購入しやすい価格設定。そこに菊水酒造の覚悟を感じます。

しかしながら、こだわり抜いたお酒であるがゆえに、大量に造ることが難しいのもまた事実。「J23 KIKUSUI」は2,500本の限定生産となってます。

菊水酒造が満を持して造る最高品質の日本酒で、あなたも“感動”してみませんか?数量限定のリターンが多いので、お早めに!

「J23 KIKUSUI」クラウドファンディング・プロジェクトページはこちら

(取材・文/藪内久美子)

sponsored by 菊水酒造株式会社

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