「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪・夢洲(ゆめしま)で開催され、2025年10月に盛況のうちに閉幕した「EXPO 2025 大阪・関西万博」。
158の国と地域、7つの国際機関が参加し、総来場者数が約2,901万人に達したこの大きなイベントで、2024年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」を紹介するブースが、期間限定で出展されました。
「全国日本酒酒蔵マップ」や漫画「もやしもん+」オリジナルイラストが大人気!─大阪・関西万博「伝統的酒造り」ブースをレポート

2025年7月22日(火)から9月12日(金)までの53日間、万博会場内の「フェスティバルステーション」に出展された国税庁のブースでは、日本産酒類やユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」に関するパネル展示や動画放映のほか、酒蔵ツーリズムに関するパネルや酒蔵マップも展示され、日本国内だけでなく、世界のさまざまな国や地域から、延べ37,718名が訪れました。
パネルの展示では、「伝統的酒造り」を中心に紹介。「伝統的酒造り」を紹介する動画も放映され、情報が充実したブースです。日本語版・英語版が用意された「伝統的酒造り」のパンフレットは、常に補充が必要なほど、多くの来場者が手に取っていました。
また、菌が見えるという特殊能力をもった主人公の農業大学での生活を描いた漫画「もやしもん+」の作者・石川雅之さんによる、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産への登録を記念した書き下ろしイラストも展示されました。
年末年始に飲みたい新商品情報をピックアップ!
2026年の干支が縁起を呼ぶ!兵庫県・大関の「ワンカップミニ大吟醸 干支ラベル」が、11/17(月)に期間・数量限定で発売

大関株式会社(兵庫県西宮市)は、2026年の干支である「午(うま)」をモチーフに、年末年始の食卓を彩る縁起のよいデザインを施した「ワンカップミニ大吟醸 干支ラベル」を、2025年11月17日(月)に、期間・数量限定で発売しました。
2026年の干支「午」にちなんでラベルに描かれているのは、神の使いとされる「白馬」。首飾りと鞍でおめでたい正月らしさを表現し、新年にふさわしい縁起のよいモチーフを、可愛らしいタッチで仕上げています。
中身のお酒は、大吟醸ならではの華やかな香りで、キレのある本格的な味わい。100mLという手のひらサイズのため、神棚や仏壇にお供えしやすく、新年の縁起のよいお酒としても活用できます。
年末限定のお祝いの日本酒!山形県・楯の川酒造が「純米大吟醸 たてにゃん ニャンでもウマくいく2026」を、11/26(水)に発売

楯の川酒造株式会社(山形県酒田市)は、猫のオリジナルキャラクター「たてにゃん」と、2026年の干支である「午」のコラボラベルの日本酒「純米大吟醸 たてにゃん ニャンでもウマくいく2026」を、2025年11月26日(水)に数量限定で発売しました。
「たてにゃん」は、酒蔵に迷い込んだ猫をモチーフとした、楯の川酒造を代表するオリジナルキャラクターです。
毎年恒例の「干支×たてにゃん」ラベルの日本酒は、公式オンラインショップ限定で販売されるもので、今回は2026年の飛躍を祈念して「ニャンでもウマくいく2026」と命名。ラベルには、たてにゃんが馬の着ぐるみを着て開運ダンスを踊るユニークな姿が描かれています。
2026年の干支をラベルにあしらった日本酒を販売!兵庫県・西山酒造場の「丙午干支図象直売会」が、11/29(土)・30(日)に開催

株式会社西山酒造場(兵庫県丹波市)は、2026年の干支「丙午(ひのえうま)」をラベルにあしらった日本酒「丙午・干支ラベル」をオンラインショップにて販売中です。
1849年(嘉永2年)創業の西山酒造場は、丹波杜氏発祥の地で酒造りを続け、代表銘柄「小鼓(こつづみ)」で知られている酒蔵です。
西山酒造場の「干支ラベル」シリーズは、今回で17年目を迎えます。「丙午・干支ラベル」は、兵庫県が開発した酒米「Hyogo Sake 85」を使った純米大吟醸酒で、コクのある味わいと華やかな香りが特徴。ラベルデザインは、書、絵画、彫刻、陶芸、建築など多方な分野で活躍した芸術家・綿貫宏介さんによるものです。
年末年始を彩る金箔入りの新酒!兵庫県・辰馬本家酒造が「白鹿 初しぼり 純金箔入り」を、11/11(火)より数量限定で販売中

辰馬本家酒造株式会社(兵庫県西宮市)は、令和7酒造年度に初めて搾った「初しぼり」のお酒「白鹿 初しぼり 純金箔入り」を、2025年11月11日(火)より数量限定で販売中です。
「白鹿 初しぼり 純金箔入り」は、令和7酒造年度に初めて搾った「初しぼり」のお酒。瓶を振ると、金箔がきらめきながら舞い上がり、年末年始のお祝いの席を華やかに彩ります。
ラベルには、新酒の季節の訪れを知らせる「杉玉」をあしらい、瓶の角度によって表情が変わるデザインに仕上げています。瓶をゆっくり回すと、金箔の中で遊ぶ鹿や、縁起の良いくす玉のモチーフが現れます。
大晦日に搾った日本酒を元旦にお届け!栃木県・第一酒造「開華 大晦日しぼり」が、12/18(木)まで予約受付中

第一酒造株式会社(栃木県佐野市)は、大晦日に搾ったばかりの日本酒を元旦にお届けする完全予約商品「開華 大晦日しぼり」の予約注文を、2025年12月18日(木)まで受付中です。
「開華 大晦日しぼり」は、大晦日未明に醪(もろみ)を搾ってからすぐに瓶詰めし、その日のうちに全国の愛飲者のもとへ出荷するという、フレッシュな味わいの生原酒です。
新年の始まりである元旦に搾りたての新酒を味わえることから、1999年の発売以来、「縁起がいいので家族みんなで楽しみたい」「贈り物にしても喜ばれる」など、多くのファンから好評を得ています。
(編集:SAKETIMES)



