こんにちは。日本酒作家の栗本和紀です。
日本酒好きの人なら一度は聞いたことのある、平和酒造さんの「紀土」。
大阪は阪急淡路駅から徒歩1分のところにある「居酒屋ごっつ」にて行われたイベント「紀土という日本酒を味わう日」の体験レポートです。
豪華な出演者とともに、「紀土」を通じた様々な出会いがありました。
全7種類の「紀土」が味わえる!
開始時刻は午後1時。
居酒屋ごっつでは、日本酒に合う和食を中心としたメニューを用意していただきました。
おいしい食事を楽しみながら、「紀土」を飲むイベントです。
ポピュラーな純米酒をはじめ、今年のしぼりたてや純米大吟醸も!「紀土」ばかり全7種を飲むことができました。
参加者からのリクエストでお燗も提供されましたが、また違った顔を見せる「紀土」に、みなさん驚きと喜びを感じていたようです。
個人的な新しい発見としては、純米酒のお燗と、メニューのひとつにあった「からしレンコン」がとても合っていたことです。
豪華出演者が盛り上げるエンターテイメント空間
このイベントの最大の魅力は、その豪華な出演者とその距離感です。
平和酒造 代表・山本典正さん
なんと、平和酒造の代表・山本さんに直接「紀土」の魅力を語っていただきました。
山本さんと言えば、イベントでお見かけしても、遠目から見るくらいで、お話がほとんどできないほど大人気の方です。
この日は、個人的な質問に答えていただいたり、いっしょに記念撮影までしていただけました。
本当に魅力的な方で、山本さんの人間力は、紀土を象徴しているように思います。
漫才師「にほんしゅ」のおふたり
酒漫才と言えば、この人たちですね!
日本酒の知識を絡めたおもしろい漫才で、会場を盛り上げていただきました。
どちらも日本酒の利き酒師ということで、ネタを通して「紀土」の魅力がおもしろく分かりやすく伝わりました。
三味線ユニット「NAZNA」
三味線の生演奏を聴くのは初めてでしたが、その迫力に圧倒されました。
美しい音色の一体感は、まさに、味と香りのバランスがとれた「紀土」のようです。
おいしい日本酒を飲みながら聴く、三味線はとても心地が良いものでした。オリジナル曲『紀土』もかっこよかったです。
今回のイベントでは、「紀土」のファンはもちろん、「にほんしゅ」「NAZNA」のファンや居酒屋ごっつの常連客など、初めて「紀土」を飲む人もたくさんいました。そして参加者だけでなく、出演者・関係者・すべての人が「紀土」を通じて楽しい空間を共有し、笑顔になっていました。
それぞれが日本酒を、そして「紀土」をもっともっと好きになったイベントでした。
日本酒業界を牽引されている、平和酒造の「紀土」。そして山本典正さん。
エンターテイメントと結び付けて、日本酒業界を盛り上げている「にほんしゅ」と「NAZNA」。
彼らの動向は、これからも間違いなくおもしろいので、要チェックです!
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