日本酒の造りは、律令制がしかれていた時代(7世紀後期から10世紀ころ)には造酒司(みきのつかさ)という役職が置かれていました。

今回は、この造酒司についてご紹介したいと思います。

 

1. 造酒司(みきのつかさ)とは?

造酒司とは、 律令制で宮内省に属し、酒・酢の醸造や節会(せちえ)のお酒をつかさどった役所のことを言います。

※節会について
年中行事を行う季節の節目の節句に、日本の宮廷で行われた宴会のことです。

つまり、この時代にはお酒を造る役職は国家の仕事として存在していました。
「みきのつかさ」という読み方の他に「さけのつかさ」や「ぞうしゅし」などとも読みます。

 

2. 造酒司に関連するもの

造酒司という役職に関わる人や建物をご紹介したいと思います。

まず、造酒関係の家ことを「酒戸(しゅこ)」といいます。酒戸は185戸ありました。そしてこの酒戸の中から選ばれた、お酒の醸造実務に携わる人のことを「酒部(さかべ)」といいます。酒部の定員は60人でした。(806年に一度、40人に減員していますが、816年には60人に戻っています。)

また、お酒の醸造所と保管庫のことを「酒殿(さかどの)」といいます。

 

現代では聞き慣れない名前ばかりですね!

 

以上です!
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