酒米農家が318年続く酒蔵の杜氏を目指す！山形県・桜川酒造がクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて、10/31(木)まで支援募集中

桜川酒造株式会社（山形県小国町）は、蔵人でもある酒米農家が杜氏を目指し、酒造りの技術を継承していくためのクラウドファンディングを実施。

2024年10月31日(木)まで、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて支援を募集中です。

地元・小国町出身の酒米農家が奮闘中！

江戸時代中期の1706年に創業し、今年で318年目を迎える桜川酒造。全国屈指の豪雪地帯・山形県小国町にある唯一の酒蔵で、飯豊連峰の清らかな伏流水と、地元を中心に育てられた酒米を使い、まろやかでやさしい味わいの日本酒を造り続けています。代表銘柄は「小国桜川」です。

コロナ禍や大雨被害による幾度の経営危機を乗り越え、現在は新たな体制で酒造りに取り組んでいます。新ブランド「KAIRAGI（カイラギ）」のリリースに続くのは、酒米農家であり、蔵人の井上昌樹さんが新・杜氏を目指すチャレンジです。

2023年から酒造りに参加している井上さんは、小国町出身の米農家で、酒米研究会にも所属し、酒米「雪女神」と「出羽の里」を生産しています。

桜川酒造との関わりは、親子三代に渡ります。井上さんの祖父と父が代々酒米づくりをしていたことを知った当時の社長（現会長）が「酒米を育ててみないか？」と声をかけたことがきっかけで、酒米づくりと酒造りを開始。現在、醸造所所長を務める井上さんは、酒造りの技術の研鑽を重ね、新しく生まれ変わった桜川酒造の杜氏を目指します。

リターン品には、小国産の「美山錦」を香り酵母で醸した「KAIRAGI」や、アーティストコラボ商品、井上さんが育てた新米（小国産「はえぬき」）などがラインナップされてます。

◎プロジェクト概要