「能登の酒を止めるな!」事務局およびcamo株式会社(東京都世田谷区)は、令和6年能登半島地震で被災した酒蔵の復興を支援するプロジェクト「能登の酒を止めるな!」の第3弾を、2024年11月16日(土)に開始しました。

ただいま、応援購入サービス「Makuake」にて、2025年2月6日(木)まで支援を募集中です。

4つのクラフトサケ醸造所と共同醸造!

能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第三弾・2024冬】

「能登の酒を止めるな!」は、石川県で「手取川」を醸す吉田酒造店と、日本酒イベント「若手の夜明け」などを手掛けるcamo株式会社が中心となり、令和6年能登半島地震で被災した酒蔵の復興を支援するプロジェクトです。

本プロジェクトでは、被災蔵と全国の酒蔵が共同でお酒を醸造し、酒屋を通して市場に流通させることで、被災蔵に売上を通じたお金の循環が生まれ続ける仕組みを提供しています。2024年1月・6月に開始した第1弾・第2弾では、のべ2,783名のサポーターから5,200万円を超える支援が集まり、計20種類の共同醸造酒が誕生しました。

第3弾となる今回は、4つのクラフトサケ醸造所による支援のもと、被災蔵4蔵がクラフトサケの醸造に挑戦。副原料に能登のエッセンスを取り入れることで能登を表現した、新領域の酒造りに取り組みます。

リターン品には、共同醸造酒と限定ステッカーのセットや、「能登の酒を止めるな!」オリジナルグッズなどが用意されています。本プロジェクトの売上は、酒造りと復興支援の経費として使用されます。

※この記事における「クラフトサケ」は、クラフトサケブリュワリー協会の定義をもとにした、「日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる醸造酒」という意味です。フルーツやハーブなどの副原料を発酵過程で取り入れた「ボタニカルSAKE」や、もろみを搾る工程を経ない「どぶろく」の一部などが、それにあたります。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」や「雑酒」などに区分されます。

◎プロジェクト概要

  • プロジェクト名:能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第三弾・2024冬】
  • プロジェクト終了日:2025年2月6日(木)
  • 被災蔵とクラフトサケ醸造所の組み合わせ:
    ・「谷泉」鶴野酒造店(能登町)×「稲とアガベ」稲とアガベ(秋田県)
    ・「奥能登の白菊」白藤酒造店(輪島市)×「翔空」LAGOON BREWERY(新潟県)
    ・「金瓢白駒」日吉酒造店(輪島市)×「はなうたホップス」haccoba -Craft Sake Brewery-(福島県)
    ・「大江山」松波酒造(能登町)×「ハナグモリ」木花之醸造所(東京都)

◎お問い合わせ先

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