江戸時代から続く、年末年始の風物詩である「下り酒」の量り売りイベント「第6回 新川大神宮樽酒祭」が、2024年12月27日(金)に、新川大神宮(東京都中央区)にて開催されます。
灘・伊丹の6蔵の樽酒を量り売り
「下り酒」とは、江戸時代に、灘や伏見などの上方で造られて江戸に運ばれた日本酒のこと。現在の中央区新川・茅場町周辺は、そんな下り酒を扱う酒問屋の集積地として繁栄した地域です。
毎年、灘や伏見の酒蔵で新酒ができあがると、樽詰めした後に樽廻船へ積み込み、酒問屋が集まる江戸の新川に向かって、一番乗りを目指して出航していました。この「番船競争」は、江戸の町人文化を彩るイベントとして広く知られていました。
今年で6回目の開催となる「新川大神宮樽酒祭」は、江戸時代の風物詩である、下り酒の量り売りを復活させたイベントです。
会場となるのは、約360年にわたって"酒問屋の氏神"として崇敬されている新川大神宮。当日は、宮司が下り酒(白鶴・白鹿・沢の鶴・日本盛・大関・白雪)のお祓いをした後に樽開けをして、御祈祷酒の量り売りを行います。また、トートバッグや名入り枡などのグッズ販売も予定しています。
◎イベント概要
- 名称:第6回 新川大神宮樽酒祭
- 会場:新川大神宮 境内(東京都中央区新川1-8-17)
- 日時:2024年12月27日(金) 10:30~15:00ごろ(売り切れ次第終了)
- 料金:無料(樽酒の購入は有料)
※樽酒を購入した先着30名に新川大神宮の御守を授与します。 - 出展酒蔵(順不同)
・白鶴酒造「白鶴」(灘/御影郷)
・辰馬本家酒造「白鹿」(灘/西宮郷)
・沢の鶴「沢の鶴」(灘/西郷)
・日本盛「日本盛」(灘/西宮郷)
・大関「大関」(灘/今津郷)
・小西酒造「白雪」(伊丹)
◎お問い合わせ先
- 新川大神宮樽酒祭事務局(株式会社加島屋内)
- 電話番号:03-3552-6611
※ この記事は【新川大神宮樽酒祭事務局】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。
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