新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、現在、自宅でお酒を楽しむ「家飲み」が注目されています。
ゆっくりとリラックスできる自宅で、日本酒をもっとおいしく、もっと楽しく味わいたい。そんな気持ちに応えてくれるアイテムが、さくら製作所が開発した日本酒セラー「ZERO CHILLED(ゼロ チルド)」です。
「ZERO CHILLED」は、業務用ショーケースと家庭用セラーの"いいとこ取り"をして誕生したセラー。今回は、日常的に家飲みを楽しんでいる日本酒ファンのおふたりに、実際に「ZERO CHILLED」を1ヶ月間使っていただき、その魅力をうかがいました。
業務用と家庭用セラーの"いいとこ取り"
「ZERO CHILLED」を開発したさくら製作所は、2014年設立とまだ若い企業ながら、ワインセラーメーカー国内No.1のシェア(※)を誇ります。
※ 2018年~2019年(1月~12月) ワインキャビネットメーカー別販売数量シェア・販売金額シェア全国有力家電量販店の販売実績集計/GfKJapan調べ
前職の大手商社でワインセラーを扱っていた代表の穂積亮雄さんは、「ワインと日本酒をいっしょに保存している」「日本酒をもっと低い温度で保存したい」というユーザーの声がきっかけとなり、日本酒セラーの開発を決めました。
「ZERO CHILLED」をひとことで表すなら、業務用と家庭用の"いいとこ取り"をした日本酒セラー。
高い冷却力や、0℃から22℃まで設定できる幅広い温度帯など、機能面は業務用基準で設計されています。その一方、スリムでスタイリッシュなデザインや、静音性、省エネ性の高さは、家庭での使用を考えているからこそ。
あらゆる面において妥協することなく、こだわり抜いて生まれたセラーが「ZERO CHILLED」なのです。
「日本酒への理解が深まるセラーです」
それでは、実際に「ZERO CHILLED」を1ヶ月使用した、日本酒ファンのおふたりの感想をご紹介します。
年に100種類ほどの日本酒を飲むという神奈川建一さんは、ブログやYouTubeで飲んだお酒を紹介しています。なんと、ブログにはレビュー記事が300本以上も掲載されているのだとか。
「日本酒はあまりストックせず、飲み切ったらまた買うようにしています」と話す神奈川さん。これまでは一般的な家庭用冷蔵庫で日本酒を保存していたそう。
神奈川さんには、四合瓶を9本まで収納できる「ZERO CHILLED」(OSK9)を試していただきました。
「やはりセラーは安心感がありますね。実は、生酒を冷蔵庫で保存していたら、大きく味が落ちてしまったことがあって。それから生酒を買うのは避けていたんです。でも、このセラーはしっかりと温度管理ができるので、また生酒を家で楽しめるようになりました」
0℃から22℃までの温度を自由に設定することができる「ZERO CHILLED」。神奈川さんは「セラーから日本酒を出して、グラスの用意などをしているうちに飲みごろになる」との理由から、0℃に設定していることが多いそうです。
また、神奈川さんは「日本酒の秘密を探りたい」と、科学的な視点からも日本酒を見つめています。
「温度を変えていろいろと試すこともありますよ。冷蔵庫では難しい温度に設定できるのがうれしいですね。『もう少し冷やしてみよう』『温度を上げてみよう』と、まるで実験をしているような気分です。日本酒への理解と研究が進むセラーだと思いました」
さらに、「デザインがよく、インテリアとしても気に入っている」と神奈川さんは話を続けます。
「重厚感がありながらもスタイリッシュなデザインなので、とても気に入っています。外からボトルが見えるのもうれしいポイント。ボトルを入れ替えると見た目が変わるので、インテリアとしても素敵です。ついついセラーを眺めてしまいますね」
最後に、あらためて「ZERO CHILLED」の感想をうかがうと、「ずっとそばに置いておきたい家具」との言葉が返ってきました。
「正直なところ、日本酒の保存は冷蔵庫で十分だと思っていたんです。ですが、実際に使ってみないとわからない楽しさがありますね。決して安い買い物ではありませんが、長く使える家具だと思えばどうでしょう。日本酒好きなら、QOL(Quality Of Life:人生の質)が確実に上がる家具だと思います」
自分でおつまみを作るなど、料理も好きだという神奈川さん。お気に入りの銘柄が並ぶ「ZERO CHILLED」を眺めながら、日本酒とおつまみを楽しむのが晩酌の定番になったと話してくれました。
「ラベルを眺めて飲む楽しみができました」
続いてお話をうかがったのは、「唎酒師」とその上位資格「酒匠」を持ち、日本酒ライターとして活動していたこともある橋村望さん。ご夫婦で暮らすご自宅には、なんと日本酒が100本以上もあるのだとか。
そんな橋村さんには、四合瓶を20本まで収納できる「ZERO CHILLED」(OSK20)を試していただきました。
上下に区切られた庫内で、それぞれ異なる温度帯を設定できるところが「OSK20」の大きな特徴。現在設定している温度をうかがうと、橋村さんは0℃と5℃に設定していました。
「生酒など、フルーティーなお酒は0℃で、味の変化を楽しみたいお酒は5℃で保存しています。新しく買ってきたお酒はとりあえず0℃のほうに入れて、味を見ながら5℃に移すこともありますよ」
また、マイナスの温度帯に設定できるストッカーも持っている橋村さん。それぞれの使い勝手を比較し、次のように話してくれました。
「ストッカーは長期保存用として使っていて、マイナス5℃に設定しています。お酒の味が変化しにくいので安心ですが、一方で、味の変化を楽しめるのが『ZERO CHILLED』の面白さですね。気軽に温度を変えて、さまざまな飲み方を試せるので、日本酒の新しい楽しみ方を見つけるにはぴったりだと思います」
そう話す橋村さん自身も、「ZERO CHILLED」を使い始めたことによって、自宅での飲み方に変化があったのだそう。
「たくさん揃えた日本酒のラベルを眺めて飲む楽しみができました。もともと日本酒を『ジャケ買い』するほどデザインを重視しているので、大好きな瓶を眺めながら飲む時間が本当に幸せなんです」
ストッカーだと中身が見えないため、買ってから飲むのをすっかり忘れていたこともあったのだとか。「ZERO CHILLED」は保存しているボトルが見えるデザインなので、「ついつい日本酒に手が伸びる」といいます。
「なんといっても、インテリアとして素敵なんですよね。セラーの内部にさりげなく木が使われているのもおしゃれで気に入っています。今は集まるのが難しい世の中ですが、人を呼びたくなる、誰かといっしょにお酒を飲みたくなる。そんなセラーです」
「ZERO CHILLED」が自宅にあることで、お気に入りの酒器を増やしたりするなどの変化もあったという橋村さん。「素敵なセラーにあわせて、家飲みをもっと素敵な時間にしたくなった」と話してくれました。
日本酒の品質を保つことは、セラーとして当たり前の機能。それに加えて、日本酒の楽しみ方を広げ、日々の生活を豊かにしてくれるのが「ZERO CHILLED」の大きな魅力のようです。
「日本酒の理解が進む」、そして「家に人を呼びたくなる」と話すおふたり。新たな日本酒の魅力に出会える「ZERO CHILLED」で、ぜひ自分だけの楽しみ方を見つけてみてください。
(取材・文:藪内久美子/編集:SAKETIMES)
◎商品概要
- 商品名:「ZERO CHILLED」(OSK9)
- カラー:ブラック/ホワイト
- 価格:80,000円(税別)
- 収納本数:一升瓶2本+四合瓶6本(四合瓶のみだと9本)
- 温度管理の種類:1温度
- 設定温度:0〜22℃
- 商品名:「ZERO CHILLED」(OSK20)
- カラー:ブラック/ホワイト
- 価格:125,000円(税別)
- 収納本数:一升瓶6本+四合瓶12本(四合瓶のみだと20本)
- 温度管理の種類:2温度
- 設定温度:0〜22℃
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