ひょんなことから日本にやって来た、ハネオツパイのハネオくん。地元・マレーシアでは、花の蜜からできたお酒を飲んで暮らしていました。
日本でも美味しいご飯(お酒?)がないかと探し回って見つけたのは、日本酒。でも、なんだか難しいことがたくさんで、失敗ばかり......。そんな日本酒の道を奔走するハネオくんの日常を覗いてみましょう。
(漫画/erina)
編集部のひとこと
近年、クラウドファンディングや応援購入のサービスを利用した新しい日本酒プロジェクトが増えてきました。新しい挑戦を応援しようと、つい買い過ぎてしまった……なんて方も多いかもしれません。
SAKETIMESでは、応援購入サービス「Makuake」 と連携し、2020年5月に、全国各地の日本酒をオンライン上で応援購入できる「オンライン日本酒市」を開催。期間中に40以上の日本酒プロジェクトがスタートし、累計で約9,000万円の応援購入を集めました。2021年2月からは第二弾が開催予定です。
また、冷蔵庫からあふれるほどの日本酒を持っている方には、日本酒専用のセラーがおすすめ。置き場の問題も解決できるほか、日本酒を最適な温度で保管でき、自宅での日本酒体験がワンランクアップします。
こちらの記事では、「ZERO CHILLED」という日本酒セラーを製造しているさくら製作所にインタビューを行っています。製品に込められた数々のこだわりを紹介しているので、あわせてどうぞ。
◎ハネオツパイとは
ハネオツパイとは、ツパイ目に属し、羽のような尾っぽが特徴的な手のひらほどの小さな哺乳類。マレーシアの森林に住み、主食はヤシの花蜜で、この蜜には自然発酵によるアルコール度数が3.8%ほど含まれているのだそう。人間以外に飲酒行動を確認された初めての哺乳類なのだとか。