2018年も残り数日。今年の日本酒業界は、ニューヨークのブルックリンイギリスのケンブリッジで新しい酒蔵が誕生したり、8年連続で輸出額が過去最高記録を更新したりと、海外市場に関するニュースが特に目を引きました。日本の伝統産業である日本酒は大きな過渡期を迎えているといえるでしょう。

2014年にリリースされたSAKETIMESにとっても、大きな飛躍を遂げた1年でした。今回は、いくつかの数字を切り口にその成長をお伝えいたします。

※2018年1月1日から12月25日までの数値を計測。年度比については、2017年の同期間を集計した数値と比較しています。

2018年のSAKETIMESを振り返る!

2017年12月、編集部スタッフとして事業に参画していた小池潤が編集長に就任し、"日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア"というコンセプトのもと、新体制でのスタートを切ったSAKETIMES。さっそく、2018年のSAKETIMESを象徴する数字をみていきましょう。

総配信記事数:940本

前年の834記事から、大きく配信数が増えました。全国各地、そして海外を飛び回るSAKETIMESライターの活躍はもちろんのこと、関係者の方々から高評価をいただいている「SAKETIMES PRESS」の利用がぐんと増加したことも、理由に挙げられます。

年間総PV:6,325,726
年間総UU:2,173,605

PV/UUの推移グラフ

続いて、PV(閲覧数)とUU(ユニークユーザー数 ≒ 読者数)について。前年比でPVは約29%UP、UUは約36%UPと大きく成長しました。

ちなみに、2018年に公開した記事でもっとも高いPV/UUを記録したのは全国新酒鑑評会の速報記事でした(74,753PV/52,037UU)。

また、全体の72%が検索流入であることもSAKETIMESの大きな特徴といえるでしょう。これからも、日本酒情報のインフラを目指して努力を重ねていきます。

検索流入割合

取材した酒蔵数:120蔵
取り上げた銘柄数:285本
インタビューした人数:246人

最後に、SAKETIMESらしい数字を紹介します。今年1年で取材した酒蔵数は120蔵、取り上げた銘柄数は285本、そしてインタビューを行なった人数は246人にも上りました。

私たちは、より良質な日本情報をお届けするために、実際の現場を訪れて取材を行ない、1次情報の発信を心がけています。この姿勢は、今後も変わることはありません。

2018年のSAKETIMESが圧倒的な成長を遂げられたのは、ひとえに、読者のみなさまのおかげです。

来年も変わらぬご愛読のほど、誠によろしくお願いいたします。

(文/SAKETIMES編集部)