2021年も残りわずか。みなさん、今年はどんな日本酒に出会いましたか?

SAKETIMESでは、2021年を締めくくる企画として、Twitter上でハッシュタグを使ったアンケートを行い、「#2021年最高の日本酒」を募集しました。

さまざまな"最高の日本酒"が寄せられたなかで、編集部がピックアップした銘柄を紹介します。

編集部注目の銘柄!

「仙禽 Hope!希望」(せんきん/栃木県)

日本酒・焼酎の有志蔵が集まってその魅力を伝える「JSP(ジャパン・サケ・ショウチュウ・プラットフォーム)」の設立など、コロナ禍で産業が苦しい中でも前向きな活動を続けているせんきん。

「仙禽 Hope!希望」の名前には、「希望にあふれた未来を信じる」という思いが込められています。

「WA CLASSIC」(WAKAZE/フランス・パリ)

2019年、WAKAZEはフランス・パリ近郊にSAKE醸造所を立ち上げました。「フランス産100%の酒造り」を掲げ、水・米・酵母のすべてを現地産にこだわり、酒造りを行なっています。

その一方で、「パリ市民に日本の伝統的な酒造りも伝えたい」という思いから、パリ醸造所では初となる日本産米での造りにも挑戦。そうして生まれたのが、「WA CLASSIC」です。

「別鶴 そよ風のクローバー」(白鶴酒造/兵庫県)

「従来の白鶴とは異なる、これまでにない別格のお酒を造りたい」という思いから、白鶴酒造の若手社員が立ち上げた「別鶴(べっかく)プロジェクト」。「そよ風のクローバー」は、その第2弾となる商品です。

「IWA 5」(白岩/富山県)

「IWA 5」は、世界中に名を轟かせるシャンパン「ドン ペリニヨン」を醸造最高責任者として率いたリシャール・ジョフロワ氏によって造られた日本酒。前職で培ったアッサンブラージュ(ブレンド)技術から生まれる、奥深い味わいが特徴です。

今年の5月には、第2弾となる「IWA 5 アッサンブラージュ2」も発売されました。これからどのような日本酒が生み出されるのか、楽しみですね。

「つき原酒」(月桂冠/京都府)

月桂冠の主力ブランド「つき」の原酒を詰めた「つき原酒」。こちらは期間限定で販売されている商品で、アルコール度数20度の濃厚な味わいを楽しむことができます。

月桂冠は、実験的な日本酒を試作段階で商品化するプロジェクト「Gekkeikan Studio」を11月に発表し、日本酒ファンの間で話題となりました。

他にもたくさんの"最高の日本酒"が集まりました!

https://twitter.com/masa_bitter/status/1472615057721020416

ご協力、ありがとうございました!

アンケートにご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

紹介しきれなかったツイートもたくさんあるので、気になる方はTwitterで「#2021年最高の日本酒」と検索してみてください。

2022年もみなさまが素敵な日本酒と巡り会えることを願っています。

(文・編集:SAKETIMES編集部)

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