日本酒のラベルには、そのお酒の味わいを表す情報が数多く書かれています。日本酒を買うときにラベルに書かれている専門用語を知っておくと、ある程度は味わいの予想ができるようになり、お目当ての銘柄を選びやすくなります。

この記事では、日本酒を購入する際に、ぜひ覚えておきたい日本酒の専門用語をご紹介します。

「特定名称酒」

日本酒用語まとめ「特定名称酒」

「米をどれくらい削っているか」「アルコール添加をしているか」で分類する特定名称酒の違いを、まずは覚えましょう!

「吟醸/大吟醸」

日本酒用語まとめ「吟醸/大吟醸」

「吟醸」と「大吟醸」も、"吟味して醸す"という言葉のとおり、ていねいに造られたお酒。その違いは、精米歩合の違い。どちらも米を多く削ることで、よりクリアな味わいのお酒になるといわれています。

「山廃仕込み」

日本酒用語まとめ「山廃仕込み」

山廃仕込みとは、生酛造りから派生した酒造りの手法のこと。乳酸菌と共生しながら酵母が育つタイプの酒母を使い、フルボディのしっかりとした味わいの日本酒ができあがります。

「ひやおろし」

日本酒用語まとめ「ひやおろし」

秋の到来を告げる旬のお酒が「ひやおろし(冷卸し)」。春に搾った酒を秋まで貯蔵してから出荷する酒で、熟成されることで丸みが出て、グッと味わい深くなります。

(編集:SAKETIMES)

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