こんにちは、SAKETIMES編集部、酒匠の山口奈緒子です。

このシーズンみんなで囲んで食べるものといったら「鍋」。そして、鍋といったら、欠かせないのが日本酒。でも一体どんな日本酒を良いのか、種類がたくさんあり選ぶのは難しいですよね。今回は鍋のタイプ別にぜひ一緒に飲んでいただきたい日本酒をご紹介しています。これで鍋パーティがより一層盛り上がること間違いなしです。

 

1. みぞれ鍋

綿屋 特別本醸造 華

sake_nabe_1

(出典:楽天

スッキリとしつつも優しい口当たりが、お鍋にとけだした大根やその他の具材の旨味をそっと引き立ててくれるはず。みぞれ鍋の場合ですと、鍋自体の味のベースがあまり濃くないので、日本酒の味わいも鍋の味に勝たない、優しい味わいのものを選ぶのがポイントです。鍋も日本酒もついつい進んでしまうでしょう。

<関連商品>

2. 水炊き

旭菊 絢花 純米

sake_nabe_2

水炊き鍋の場合は、鍋のベースの味は濃くないものの、つけダレにちょっと濃い味のものを選んだりする場合もありますよね。ですので、日本酒には旨味が感じられるこのお酒。口の中でじんわり広がるお酒の味わいがタレの味わいとも調和し、また、鍋の味が少ない分の「旨味」を補ってくれるはずです。

<関連商品>

3. モツ鍋

仙禽 生酛

sake_nabe_3

(出典:佐野屋 JIZAKE.com

生酛独特の酸がモツの脂と融合し、新しい旨味が生まれます。また、こちらは木桶(きおけ)仕込みという仕込み方をしており、木の香りが加わっています。その香りがモツのクセにも負けない日本酒の個性を際立たせます。。モツ鍋に日本酒を合わせるイメージはあまり浸透していませんが、この組み合わせは挑戦してみる価値があります。

<関連商品>

4. 豆乳鍋

花垣 純米 にごり

sake_nabe_4

(出典:花垣電子商店

豆乳鍋といえば、とろとろとしたクリーミーな味わいが特徴的ですよね。そこに合わせるのは、米粒のゴロゴロ感がしっかり感じられるくらい白濁したこの花垣のにごり酒です。また、ちょっと温めて飲むと冷酒〜常温で飲んでいたときには感じれなかったお米の旨味が湧き出てきます。

<関連商品>

5. すき焼き

冨玲 生酛原酒「梅津の生酛」(白ラベル)

sake_nabe_5

(出典:梅津酒造

すき焼きのように醤油の味が効いた鍋には、お酒の味わいも「ガツン」としたものをチョイス。このお酒は生酛(きもと)で、さらに原酒でもあるので、このお酒単体で飲むのもいいですが、料理とあわせることで、味わいの強さを和らげ、料理もお酒もさらに「旨く」感じさせてくれるはずです。

<関連商品>

以上です。

今回の5本の日本酒の良いところは、「キンキンに冷えた状態」で飲まなくてもおいしく飲めることです。やはり鍋を囲むとなると、火を使いますから周りのものも自然と温まってしまい、冷たい状態で飲み物を飲むのは難しいです。しかし今回おすすめした日本酒は、冷蔵庫から出し入れしなくもおいしく飲めるので手間いらずですね。

 

日本酒の魅力を、すべての人へ - SAKETIMES