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浅草の街を飲み歩く!「KURAND ASAKUSA SAKE FESTIVAL 2016」イベントレポート

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時間無制限日本酒飲み比べし放題のお店を都内で展開するKURAND SAKE MARKETが主催で4月23日(土)に行われた、日本酒飲み歩きイベント「KURAND ASAKUSA SAKE FESTIVAL 2016」の模様をお伝えします!

14の蔵元と11のショップのコラボが楽しめる飲み歩きイベント

今回の「KURAND ASAKUSA SAKE FESTIVAL 2016」は、浅草エリアの飲食店や企業を会場に、全国14の蔵元のお酒を楽しむことができるイベントです。

【参加蔵元一覧】
寒梅酒造(埼玉)/土田酒造(群馬)/北岡本店(奈良)/長谷川酒造(新潟)/舩坂酒造店(岐阜)/旭鶴(千葉)/富久錦(兵庫)/基山商店(佐賀)/宝山酒造(新潟)/千代の亀酒造(愛媛)/石井酒造(埼玉)/神杉酒造(愛知)/西堀酒造(栃木)/君盃酒造(静岡)

【参加飲食店】
KURAND SAKE MARKET浅草店/浅草 おと/CAFE&BAR 鈴楼 すずろう/CafeRest’Cuzn Home GRound/株式会社MATCHA/酒仙の隠れ家 おもてのくら/Bunka Hostel Tokyo/すしまみれ 浅草店/懐石みくも/鉄板焼 穂/シーワン

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参加者はまず、KURAND SAKE MARKET浅草店で受付を済ませます。普段は時間無制限飲み比べし放題のお店として営業していますが、土日のお昼はこういったイベントも多いそうで、会場はすでににぎわっていました。

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受付でリストバンドをつけていただきました。

いざ、浅草の街へ!

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まずはじめにうかがったのは「酒仙の隠れ家 おもてのくら」
ここでは群馬県・土田酒造の代表銘柄「譽國光」のKURAND限定酒を含めた4種類のお酒をいただきました。

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中でも「譽國光 純米吟醸」は、メロンのように甘く芳醇な香りと後味のキリリとした凛々しさが印象的でした。

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次に訪れたのはイタリアンレストラン「シーワン」
栃木県・西堀酒造と愛媛県・千代の亀酒造の2蔵がお酒を提供していました。

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いただいたのは千代の亀酒造の「槽無垢 純米吟醸 無濾過生原酒」

炊いたお米のような柔らかい香り、口に入れるとしっかりとしたボディを感じることができます。生酒ならではのフレッシュさもありながらキレが良い後味で、日本酒らしさを存分に楽しみながらも、グイッと飲めちゃう一本でした。

蔵人の想いに触れながらお酒を味わう

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続いて足を運んだのは「浅草 おと」。新潟県・宝山酒造とコラボをしたこのお店では、お座敷の店構えも手伝って、参加者と蔵元がゆったりと会話を交わす様子が印象的でした。
「日本酒って、どこに注目して飲んだらいいんですか?」「初心者向けのお酒ってありますか?」
直接酒造りに携わる方に質問できるのも、蔵元参加のイベントならではの魅力ですよね。

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いただいたのは「宝山 純米吟醸 コシヒカリ」。飯米として知られる新潟県産のコシヒカリを使って仕込まれたこのお酒。日本有数のブランド米を贅沢に使っているというだけでも「さすが新潟の酒蔵!」と称賛の声をあげたくなりますが、さらに驚くのはその端正な味わい。お米の旨味が存分に引き出されていながらも、ほのかな甘さとすっきりと品の良い後味が感じられるのです。まさに酒蔵の技術と知恵と経験が凝縮された1本でした。

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そして、次に訪れたのは「鉄板焼き 穂」。ここでは、埼玉県・寒梅酒造がお酒を提供していました。蔵人やKURANDスタッフの笑顔と明るい声とに惹かれ、常にお客様でにぎわっていました。

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いただいたのは「彩の原石」。埼玉県久喜市の寒梅酒造は、お隣幸手市にある石井酒造とともに「美味い酒はどっちだ!? 埼玉の新鋭蔵元による『対決型』日本酒プロジェクト」を立ち上げ、同じ「水・酒米・精米歩合・酵母・種麹」を使って酒造り対決を行い話題となりました。

その際、2つの蔵が「埼玉にまだ知らない光る原石のような日本酒を発見して、味わってほしい」という希望と「まだまだ若い我々が未来への原石として輝くように」と願いを込めて醸されたのがこの「彩の原石」です。

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寒梅酒造の「彩の原石」は、蔵のある久喜市の字をとって「彩の原石 喜(よろこび)」と名づけられています。幸手市の石井酒造もイベントに参加していため、会場ではこのプロジェクトのことを聞きながらお酒を味わうお客様の姿も見られました。

日本酒×ポテトフライ!意外な組み合わせも楽しめる

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5番目にお邪魔したのは「Bunka Hostel Tokyo」。開放感のある店内では、先ほど紹介した埼玉県・石井酒造と愛知県・神杉酒造がお酒を振る舞っていました。
まずいただいたのは神杉酒造「神杉 特別純米酒 KURAND LIMITED EDITION 」。KURANDでしか味わうことのできないお酒だけあって人気を博していました。

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どんな料理にも寄り添うことができそうなこのお酒。飲み歩いてお腹が空いたこともあり、ポテトフライとから揚げをおつまみにいただきました。

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料理に合う優しい味わいが、蔵元の人柄が表れているようです。本当にホッとする味でした。

次にいただいたのは石井酒造「権現桜 桃色にごり酒」。

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きれいなピンク色をした華やかなお酒。香りは控えめですが、口に入れると甘みがじっくりと広がります。

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後から旨味が追いかけてくるような、濃(こま)やかな造りになっていました。彩りの美しさから、女性にも人気でしたよ!

次回のKURAND主催イベントは5/14(土)@渋谷

今回訪れた「KURAND ASAKUSA SAKE FESTIVAL 2016」では、「KURANDに行ったことはあるけれど、イベントは初めて」という方から「日本酒自体飲むのが初めて!」という方まで、本当に幅広い人たちが来場していました。どんなお酒が好きか、蔵元がどんな思いでお酒を醸しているのかなど、イベントだからこその“お酒が進む会話の花”があちこちで咲いているようでした。そして、参加者ひとりひとりにイベントスタッフ・蔵元・店舗の従業員の方が気を配り、常に笑顔が絶えない様子が印象的でした。

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記事でご紹介したお酒はほんの一部です。他にも各蔵元の珠玉の日本酒が集まっており、日本酒好きでも、初めて日本酒を飲む人でも楽しめるイベントになっていました。

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KURAND SAKE MARKETでは、5月14日(土)にも渋谷・みやした公園にて日本酒イベント「SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016」を企画しています。浅草開催からさらにパワーアップして、全国から集まる25の蔵元・100種類以上の日本酒が一度に味わえます。漫才師によるお笑いやミュージシャンによる生ライブなど、日本酒初心者でも楽しめるコンテンツもあるようなので、要チェックですね!

◎イベント概要
SHIBUYA SAKE FESTIVAL 2016
日程:5月14日(土)
時間:11:00~18:00 ※10:30受付開始
開場:渋谷区みやしたこうえん
費用:前売り券 3,000円(先着 2000名様限定)/当日券 3,500円
※日本酒堪能し放題
※料理はキャッシュオン制となります
詳しくはこちら

(文/鈴木紗雪)

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鈴木紗雪

大学で日本文学を専攻。「お酒が飲みたくなる3冊」という日本酒と文学作品を絡めた記事をはじめ、映画、落語、音楽などの文化的な要素と日本酒とを扱った記事をご紹介しています。お菓子づくりも好きで、日本酒や酒粕を使ったスイーツのレシピも公開しています。