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CRAFT SAKE WEEK 4日目 〜 CRAFT SAKEと一流料理とのマリアージュから見えたもの 〜

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中田英寿氏率いるJAPAN CRAFT SAKE COMPANY主催のもと、2月5日〜14日まで開催されている「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズアリーナ」の4日目・お燗マスターズに行ってまいりました。

参加した酒蔵は中田英寿氏が厳選した以下の10蔵

株式会社 本田商店「龍力」
司牡丹酒造株式会社「船中八策」
大七酒造株式会社「大七」
常山酒造合資会社「常山」
株式会社飛良泉本舗「飛良泉」
小澤酒造株式会社「澤乃井」
男山株式会社「男山」
旭酒造株式会社「獺祭」
株式会社車多酒造「天狗舞」
菊姫合資会社「菊姫」

ご覧のとおり、日本酒界でもトップクラスの蔵元がずらり!

さらに、今回出店している料理は、和食・フレンチ・イタリアンなどさまざまなジャンルの有名店ばかりです。

現在、海外からも日本酒が注目されていますが、

「海外に日本酒が羽ばたくのは嬉しいが、まずその前に日本の皆様にもっと日本酒の興味をもっていただきたい」というのが主催者の想いがあるそうです。

日本酒タイプ別に選ぶおすすめマリアージュ

イベントに参加したら、まず日本酒のラインナップを3タイプに分類することをおすすめします。こうすることで、料理との相性を楽しめより日本酒の魅力を引き出せるからです。

この日のラインナップだと、

キレがあるあっさりLightタイプ 「常山」「澤乃井」「男山」「船中八策」

主にどのような料理にも合います。キレの良さがある味わいです。多品種の料理を食べても、その都度口の中をリセットしてくれるので、ひとつひとつの料理を味わえます。

香り立つ表情ゆたかなMediumタイプ「獺祭」「龍力」「飛良泉」

香りに特徴があります。合わせる料理は酒蒸しなどがおすすめ。食材の香りがある料理と合わせれば、日本酒と料理が生み出す香りのマリアージュが楽しめます。

ひとくせある複雑な味わいFullタイプ「菊姫」「天狗舞」「大七」

木や皮の香りを感じるタイプ。また、昆布のような複雑な味わいは日本酒上級者に好まれます。チーズやアンチョビと合わせて、個性の強いマリアージュが楽しめます。

会場には日本酒に詳しいスタッフがいるので、きっと素敵に日本酒をナビゲートしてくれますよ。

<Lightタイプにおすすめ料理>
「La BOMBANCE」 前菜盛り合わせ
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<Mediumタイプにおすすめ料理>
「La BOMBANCE」 ムール貝の日本酒(東洋美人)蒸し
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<Fullタイプにおすすめ料理>
「ちいさな台所ひらた」 モッツァレラチーズオーブン焼き 焦がしアンチョビソース
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<食後は甘酒コーナーで、デザートを!>
「SUGA LABO」 懐中ショコラぜんざい
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一流の料理が日本酒の更なる魅力を引き出す

フレンチの神ジュエル・ロブションの愛弟子、「SUGA LABO」代表・須賀洋介氏より日本酒に対する想いを聞くことができました。

「日本酒に可能性を感じます。私は料理人なので、日本酒をソムリエとともに味わい、感じ方を話し合いながら日本酒の可能性を広げて行きたい。そのためには、まず扱う人間が日本酒の魅力を理解して啓蒙しなくてはならないと考えています」

日本酒と料理をマリアージュさせることで、さらなる美味しい感動をあたえられるのですね!
「CRAFT SAKE WEEK」は日本トップクラスの酒蔵とレストランが集ったイベントです。提供する側もきちんと日本酒についてを学ぶことでお客様を満足させられるのですね。

今回のイベントに出店された日本酒は、芸術の域に達した”CRAFT SAKE”。その土地に根付く”日本酒”と、一流料理人の”渾身の一皿”がかけ合わさることで、日本酒の新たな魅力が発見できます

そして日本酒をもっと知りたくなり、触れ合う時間が増えると思います。
たくさんの驚き、感動に出会えるイベントです!

(文/濱多雄太)

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濱多 雄太

1984年生まれ。富山県魚津市にて日本酒の楽しみを発信する飲食店『浜多屋 魚津駅前店』(ミシュランガイド北陸版掲載店) 『hamadaya LABO』を経営。食にまつわる資格:酒匠/日本酒学講師/全日本ソムリエ連盟ソムリエ/東京都ふぐ調理師。色々な視点から日本酒の魅力を伝えます。