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700種類以上の日本酒と肴を満喫──「横浜高島屋 こだわり千花繚乱 日本酒まつり」で酔いしれる

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大手百貨店・横浜高島屋にて、5月24日(水)~29日(月)に開催されている「横浜高島屋 こだわり千花繚乱 日本酒まつり」。40以上の蔵から700種類以上もの日本酒が出品されるとあって、過去最大の百貨店イベントとして注目を集めています。

イベント初日に行われたオープニングセレモニー、そして会場の様子をお伝えします。

銘酒と美食の祭典、ついに開幕!

"日本酒まつり"と題された今回のイベントでは、有名銘柄から、知る人ぞ知る地酒まで、全国各地から数多のお酒が集められました。加えて、注目の"awa酒協会"や日本酒応援団が生み出す、新たな日本酒も特集されています。

さらにイートインコーナーには、"日本酒は宝物"がコンセプトの東京・恵⽐寿の人気店「GEM by moto」が参画。それぞれの好みに合わせて、日本酒を提案をしてくれますよ。

また惣菜・珍味コーナーでは、全国からセレクトされた「鮭の生ハム」「めひかり唐揚げ」などの至極の肴が並びます。他にも和菓子と日本酒の競演を提供する老舗和菓子店「乃し梅本舗 佐藤屋」や缶詰Barが併設されるなど、食に関してもこだわりが散りばめられたイベントになっています。

イベント初日には、横浜高島屋の開店と同時にエントランスにてオープニングセレモニーが行われました。
「横浜高島屋」店長・青木和宏氏(写真中央)、「GEM by moto」店主・千葉麻里絵氏(写真左)、「長谷川酒造」長谷川祐子氏(写真右)による、掛け声とともに鏡開きが行われ、お客様にお酒が振舞われました。

いよいよ注目の日本酒イベントの開幕です!

定番酒から注目の"awa酒"まで、700種類以上の酒がずらり

オープニングセレモニーが終わり、さっそく8階の本会場へ足を運ぶと日本酒がずらり。誰もが知る定番酒から、注目の"awa酒"まで、全国各地から700種類以上もの銘柄が集められていました。

これだけの銘柄は、どのように集められたのでしょうか。ラインナップのセレクトに関わった、横浜高島屋ストアバイヤー・竹島和宏氏と、人気酒販店「横浜君嶋屋」の代表・君嶋哲至氏に伺いました。

株式会社高島屋 ストアバイヤー 竹島和宏氏

「高島屋がセレクトした酒蔵は41蔵あります。お客様には各酒蔵が持つ、それぞれの個性や地域性を発見していただきたいですね。米造りまで研究する酒蔵や、"awa酒"のように新しい日本酒を生み出す酒蔵、日本酒応援団のように第三者として日本酒造りを行うようなところもある。日本酒業界の新しい"今"を楽しんでいただきたいです」

株式会社横浜君嶋屋 代表取締役 君嶋哲至氏

「今回のイベントは食にこだわっていることもあり、"食中酒"という観点からセレクトしました。言い続けてきた『酒造りは人である』ということを、造り手との交流の中で、皆さんにも感じてもらいたいですね」

ビギナーにこそ来てほしい"発見の場"

一方で、今回のイベントを造り手はどう捉えているのでしょうか。各蔵の方々にお話をうかがいました。

合資会社寒菊銘醸(千葉) 営業部 山本剛史氏

「蔵としては、様々なお酒を試飲して回ってきたお客様に、感想をいただける貴重な機会です。お客様、特に若い女性の方にとっては『日本酒っておいしい』という発見の場になるといいですね」

旭酒造株式会社(山口) 営業部 笹崎祐一氏

「『獺祭』は玄人向けのお酒というよりは、日本酒の入り口として大きな役割を持つ酒だと思っています。日本酒に触れ始めたばかりの方に、ぜひ飲んでいただきたいですね」

永井酒造株式会社(群馬) 営業部 秦克也氏

「永井酒造では、"awa酒"の認知を広げて行くことを当面の目標にしています。今回のイベントは、お客様に"awa酒"を飲んでもらえる最初の機会ということで、ぜひ楽しんでいただきたいですね」

和菓子も?日本酒に合う肴が充実!

日本酒だけでなく、食事にも注目です。20メートルにも及ぶカウンターを構えるのは、「GEM by moto」。それぞれの好みや、合わせる肴によってオススメの日本酒を提案してくれます。

同フロアには、日本全国の酒肴が販売されており、購入後に持ち込むことも可能です。

好きな肴と、プロが選ぶ日本酒の組み合わせを、ぜひ楽しんでくださいね。

ブースの一角では、"日本酒に合う和菓子"というものも販売されていました。こちらは、白餡と寒天の羊羹とチョコレートを練り上げ、山形の銘菓・乃し梅をのせた一品。

日本酒をとともにいただくことで、甘さがより引き立ち、口いっぱいに広がります。

「乃し梅本舗 佐藤屋」株式会社佐藤松兵衛商店(山形) 常務取締役 佐藤慎太郎氏

「和菓子といえば茶や紅茶・コーヒーと言われますが、私は日本酒の方が良いと思っています。確かにタンニンは、和菓子の良さを綺麗に完結させてくれますが、日本酒は『もっと食べたい』と思わせてくれるんです」

豪華ゲストによるトークショーにも注目!

イベント期間中、豪華ゲストにより行われるトークイベントにも注目です。

この日登壇したのは「GEM by moto」店主・千葉麻里絵氏と、木戸泉酒造・荘司勇人氏。木戸泉酒造が得意とする、高温山廃仕込・熟成についてのお話を聞くことができました。

"酒造りのプロ"と"酒を提案するプロ"による、各々の体験・視点から繰り出されるトークがとても魅力的でした。

今後のトークイベント情報はこちらからご覧ください!

5月29日(月)まで開催!

定番から、知る人ぞ知る日本酒、そして新しい日本酒を一度に楽しむことができる「横浜高島屋 こだわり千花繚乱 日本酒まつり」。まさに、日本酒業界の"今"を感じることができました。

日本酒の品揃えもさることながら、百貨店らしく、選りすぐりの肴が全国から集められていたことも印象的でした。会場には、酒呑みにはたまらない匂いが立ち込め、思わず高島屋だということを忘れてしまうほど。

イベントは5月29日(月)まで横浜高島屋で開催されています。ぜひ会場に足を運び、新たな日本酒と食との組み合わせを楽しんでくださいね。

(取材・文/服部 恭輝)

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