こんにちは。日本酒作家でSAKETIMESライターの栗本和紀です。

京都の伏見区は、軟水で作るまろやかな日本酒が多く、昔から「伏見の女酒」と呼ばれていました。
そんな全国でも有名な日本酒の生産地「伏見」の大手筋商店街で、2015年11月14日に開催された「伏見の清酒まつり2015」を体験してきましたので、その様子をレポートします。

お酒券とオリジナルお猪口がついてくるお得なイベント!

参加費は前売り1800円、当日2000円です。
受付にて、100円×10枚のお酒券オリジナルお猪口を受け取りましょう。

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お酒は、100円(お酒券1枚)のものから400円(お酒券4枚)のものまで、さまざまあります。
どのお酒を飲むのか、またどの料理を食べるのかを先に決めておくと、効率よく回ることができます。

商店街はとても賑わっており、この空間にいるだけで楽しくなります。
参加料に1000円分のお酒券とお猪口が付いて、こんな楽しい雰囲気を味わえるなんて、なんともお得ですね!

伏見の17の蔵が、自慢のお酒を持って集結!

それでは、参加17蔵のご紹介です。

A 豊澤本店

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B 山本本家

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C 平和酒造

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D 山本勘蔵商店

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E キンシ正宗

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F 齊藤酒造

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G 鶴正酒造

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H 都鶴酒造

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I 宝酒造

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J 松本酒造

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K 招德酒造

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L 北川本家

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M 増田德兵衛商店

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N 京姫酒造

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O 玉乃光酒造

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P 黄桜

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Q 月桂冠

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これら17蔵すべてが、伏見の蔵元です。
商店街の小さなお祭りかと思っていましたが、賑わいからもうかがえるように、思った以上に壮大で、「伏見の魅力を伝えたい」と願う人たちが集まって開催されたすばらしいお祭りでした。

このお祭りが他の飲み歩きイベントと違う点はその距離感かと思います。商店街ならではの「近さ」があります。
そのため、お酒に合う食べ物を少し歩くだけで買うことができ、どの食べ物がよく合うのだろうと、自分で探す楽しみもありますね。

伏見の魅力を再発見できた、素敵な日本酒のお祭りでした。

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