ライターでドリンクスタイリストの齋藤です。
そもそもリーデルグラスとは?
1950年代後半、リーデル家9代目当主クラウス・ リーデルが史上初めてブドウ品種に合ったグラス形状というコンセ プトをワイングラスの世界に導入しました。
その後それぞれのブドウ品種毎の個性に合わせたワイングラスを次 々と開発し、世に送り出しています。
これらはワインの香り、味わい、バランス、 そして後味を感覚へと移し替える機能を持った「 ワインの個性を引き出すグラス」で、 リーデル社が手がけるグラスやデカンタは、 ワインやスピリッツを嗜むための最高の器として世界中に普及して います。(※リーデル公式サイト「リーデルグラスの秘密」をご参照下さい。)
元々はワイン専用でしたが、 近年では日本酒専用グラスも販売しています。
実際にお店で日本酒を頼んでみました!
今回は、地下鉄千代田線赤坂駅にある「れくら」にお邪魔してみました。
<山形県>高木酒造の十四代「純米吟醸」中取り 播州愛山
<岐阜県>中島醸造の小左衛門「純米吟醸」備前雄町
<秋田県>福禄寿酒造の一白水成「純米吟醸」
もちろん普通のおちょこでもいただけます。(しかもいろんな種類から選ばせてもらえます)
<佐賀県>天吹酒造の美山錦「純米吟醸」天吹
ちなみに雲丹との相性が抜群でした。甘みのかけ算!!
今回すべて純米吟醸をセレクトしましたが、特徴であるメロンのような香り(吟醸香)がリーデルグラスにより最大限発揮され、味わいもマスクメロンのような上品な甘みを最大限感じることがで きました。
ちなみにこちらのお店ではビールもうすはりを使っていて、非常にグラスや酒器に力を入れている印象でした。
日本酒をリーデルグラスで飲んでみたい方は是非行ってみてくださ い!
地下鉄千代田線赤坂駅2番出口を出て徒歩0分。
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