ひょんなことから日本にやって来た、ハネオツパイのハネオくん。地元・マレーシアでは、花の蜜からできたお酒を飲んで暮らしていました。

日本でも美味しいご飯(お酒?)がないかと探し回って見つけたのは、日本酒。でも、なんだか難しいことがたくさんで、失敗ばかり......。そんな日本酒の道を奔走するハネオくんの日常を覗いてみましょう。

(漫画/erina)

編集部のひとこと

ゆるキャラや風景など、その土地の特色がデザインされた「ご当地カップ酒」。リーズナブルな価格で持ち帰りもしやすいため、旅行のお土産にぴったりです。

カップ酒を飲み終えたハネオくんは、花柄のデザインを活かして、花びんとして再利用。そのほかにも、ペン立てやコップとして使うのもよさそうです。楽しかった旅行を思い出すアイテムとして、ふだんの生活を彩ってくれそうですね。

◎ハネオツパイとは

ハネオツパイとは、ツパイ目に属し、羽のような尾っぽが特徴的な手のひらほどの小さな哺乳類。マレーシアの森林に住み、主食はヤシの花蜜で、この蜜には自然発酵によるアルコール度数が3.8%ほど含まれているのだそう。人間以外に飲酒行動を確認された初めての哺乳類なのだとか。

日本酒4コマ漫画『ハネオくんとぽん酒』一覧