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日本酒の新しい楽しみ方を提供!日本酒カクテルイベントs(h)ake主催者を突撃インタビュー!

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SAKETIMESライターで日本酒学講師、酒匠の濱多雄太です。
富山県魚津市で「日本酒と料理のマリアージュがもたらす幸せな時間」をテーマに料理やを経営し、日々研鑽しています。
日本酒はおいしく味わえるものであると同時に、みなさんの幸せな時間を醸すもの。
そんな「日本酒×料理×時間」をコンセプトにみなさんの日本酒ライフをより豊かにするハッピー情報を提供できればと思ってます。
今回は、S(h)AKEに潜入☆日本酒の楽しみを最先端で伝え続ける、超人気イベント「愛酒でいと」の主催者であります、日本酒うさぎの「原口起久代」氏にインタビュー☆

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日本酒の魅力に気付き、日本酒の世界に入ったきっかけ

「10年ほど前に、昔勤めていた飲食店の上司に初めて連れて行ってもらった蔵見学が、三重の而今の木屋正酒造(きやしょう)さんで、同世代の人がこんなに真剣に造る日本酒というものにとても感銘を受け、お話すると気さくで、自分の持っていた日本酒のイメージが変わりました。
同時に、日本酒の現状の困難さも知り、そこから日本酒に関わりたいと思いました。」

色んな日本酒のイベントに関わっていると思いますが、来客される方に伝えたいこと

「造り手の方と話してほしいです。いつも飲んでいる日本酒、または飲んだことのない日本酒を、どんな人がどんな想いで造っているのか、造り手の顔が見えた瞬間、そのお酒の魅力やパワーが何倍にもなる気がします。
イベントでは、お酒を利くのではなく、楽しんで呑んでもらえたらと思います。ごきげんに酔っぱらって(泥酔はあかんけど)、楽しい時間や仲間ができるのが、お酒の力だと思います。」

なぜS(h)AKEを開催したのか?

「日本酒が好きな人が集まる日本酒のイベントやお店は本当に増えました。でも、一歩業界の外に出てみると、まだまだ日本酒の飲める場は限られます。例えば、ショットバーに焼酎はあっても、日本酒はない方が多い。クラブで若者は音楽を聴きながらビールやワインは飲むけど、日本酒はない。アパレルや企業のパーティーなどもシャンパンが主流。
このようなシーンに日本酒があっても良いじゃないか!?
鏡開きじゃなく。
ワイングラスでスタイリッシュに乾杯する日本酒セレモニーでもアリだ。
今まで日本酒が登場しなかった場所で、日本酒を飲んだことがない人へカクテルというきっかけを武器に、日本酒を広めたい。
こんな想いから開催することになりました。
S(h)AKEのカクテルは、全て蔵公認レシピ。造り手ありきのカクテルを楽しんだら、そこから是非日本酒そのものを飲んでほしいです。といったストーリーももちろんあります。

これから日本酒をどのように伝えるか?

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「イベントやお店など、とても素敵に日本酒を飲める場が増えてきました。これからは、私達よりも若い世代に繋いでいきたいと思います。
日本酒や造り手との関係性も含め、業界自体が、流行りではなく盛り上がるように、いち飲食店として、先輩方に教わったノウハウや、特にお酒の流通は大事に伝えていきたいです。
「酒蔵」「酒屋」「飲み屋」この3つの関係性をとても大事にしたいです。日本酒は私にとって、最強の武器ですね。笑
会場も造り手の方とお話ができてイイ雰囲気です。
お客様も日本酒を通じて新たな発見。何より楽しんでいるというのが伝わりました。

今まで色んなイベントに参加してきましたが、S(h)AKEを取材して、日本酒イメージがガラッと変わりました。というより、私はそれまで日本酒カクテルに対して少し抵抗がありました。。
そのまま日本酒を飲んだ方が絶対においしいのに、なぜ他のモノを混ぜるのか。。
しかし、S(h)AKEのカクテルは全てが日本酒でなくては作れないカクテル。製造工程で欠かせない「発酵」がテーマのカクテルであったり、「燗」の良さを知らなくては確実に作れないカクテル。

まさに日本酒の新たな武器。
そんな武器を見せていただけました。
造り手も新たな日本酒造りに挑戦しているなかで、私たち飲食店も新たな日本酒の武器を開発、発見していかなくてはならないなと、すごく刺激になりました。

これまで、日本酒が存在しなかった場所に日本酒が必要とされる。
これが日本酒の「定着」につながるのだとおもいます。
今後もS(h)AKEから目がはなせませんね☆

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濱多 雄太

1984年生まれ。富山県魚津市にて日本酒の楽しみを発信する飲食店『浜多屋 魚津駅前店』(ミシュランガイド北陸版掲載店) 『hamadaya LABO』を経営。食にまつわる資格:酒匠/日本酒学講師/全日本ソムリエ連盟ソムリエ/東京都ふぐ調理師。色々な視点から日本酒の魅力を伝えます。