こんにちは。SAKETIMESライターの栗本です。

先日、「日本酒で乾杯!デザイナー100人が創る日本酒ラベルデザイン展」に行ってきました。
これは兵庫県伊丹市にあります伊丹市立工芸センターで、2015年9月5日~9月27日まで開催されているものです。
日本酒発祥の地ともいわれている伊丹で、新しい日本酒の魅力をレポートしてきました。
今回は、飲むだけではない日本酒の楽しみ方を提案したいと思います!

会場はJR伊丹駅から徒歩約6分

伊丹市立工芸センターは、阪急伊丹駅から徒歩約9分。JR伊丹駅から徒歩約6分のところにあります。
駅から案内に従って歩けば、すぐに到着します。
日本酒発祥の地といわれるだけあって、道中には、「伊丹老松酒造(いたみおいまつしゅぞう)「小西酒造(こにししゅぞう)という酒造会社が2社あります。
ちなみに今回の展覧会は、この2社の提供で開催されています。

伊丹市立工芸センターは、「みやのまえ文化の郷」の一角にあります。
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総勢100名以上のデザイナーが創った新しい発想の日本酒ラベルデザイン!

会場には、さまざまな分野で活躍するデザイナーと、昭和女子大学の学生、総勢約130名(出品数は約260点)がデザインした、新しい発想の日本酒ラベルが並べられています。
作品の写真をたくさん撮影し、ご紹介しようかと思っていたのですが、会場内は撮影禁止だったため、撮影することができませんでした。
是非、会場に足を運んで、ご自分の目でご確認ください。

作品は、それぞれ2本(伊丹老松酒造)(小西酒造)の日本酒ラベルをデザインしています。
デザイナーによっては、2本とも同じ系統のものや、2本とも全く違った作風のもの。また、2本を繋げて1つの作品になっているものなどさまざまありました。

ラベルの素材にいたっては、和紙やプラスチック、フェルトや竹など、考えもつかないようなものがあります。
デザインのテーマもさまざまですが、「日本」や「伊丹」を連想させるような作品が多くありました。

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これからの日本酒ラベルを考える

これらは芸術作品としての日本酒ラベルでしたが、パッと見ただけで味が想像できるようなデザインの数々でした。
このようにこれからの日本酒は、ラベルデザインにこだわっていくことも大切かと思います。
というのも、日本酒の中には、フルーティーで、飲みやすいお酒も存在するということを知らない人も数多くいます。

日本酒は、味にこだわるのはもちろんですが、まず見た目でおいしさが伝わるような素敵なラベルデザインも、これからの日本酒文化の発展のために必要かもしれませんね。
今回僕が、おもしろいアイデアのラベルデザインをたくさん見てワクワクしたように、これからはもっとたくさんの人に、日本酒の魅力が伝わってほしいと思います。

みなさんも、日本酒を購入する際、ラベルデザインに着目して選んでみてはいかがでしょうか。

「日本酒で乾杯!デザイナー100人が創る日本酒ラベルデザイン展」
伊丹市立工芸センターで、2015年9月5日~9月27日まで開催。

 

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