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宮城の銘酒「一ノ蔵」をワンコインで満喫! 東京・丸の内で開催された「Ichinokura Sake Bar」レポート

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宮城県大崎市に蔵を構える「株式会社 一ノ蔵」は、毎年10月下旬から11月上旬頃に東京・丸の内にて一ノ蔵のお酒を飲み比べられる「Ichinokura Sake Bar」を開催しています。
今年の開催期間は11月1〜5日。丸ビル1Fにある「丸の内カフェ ease」にて行われました。10年近く定期的に行われているイベントで、時期を見計らって訪れる常連も多いのだとか。

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スパークリングから大吟醸まで!ワンコインで一ノ蔵を満喫

「Ichinokura Sake Bar」では、一ノ蔵自慢の日本酒と、地元・宮城にちなんだおつまみが提供されています。お酒は500円で3種類、ワンコインで気軽に味わうことができます。全種類を網羅しても1500円、お得感がありますね。

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今回、提供された日本酒は「特別純米酒 大和伝」「特別純米酒 辛口」「特別純米生酒 ひゃっこい」「大吟醸 玄昌」「ふゆみずたんぼ 特別純米原酒」「ひめぜん」「幸せの黄色いすず音」の7種類。

どのお酒を頼もうか迷っても、メニューには蔵元による「おすすめの組合せ」があるので安心。自社製品を知り尽くした蔵元からの提案には、説得力がありますね。

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店内はカジュアルな立ち飲みスタイル。入口でお酒をオーダーし、代金を支払います。水はセルフサービスですが、注文したお酒はスタッフの方が運んできてくれます。スタッフには一ノ蔵の社員さんもいらっしゃるそうです。

蔵元直営イベントならではの限定商品も!

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この日は6種類を飲み比べました。
「特別純米酒 大和伝」「大吟醸 玄昌」は正統派な滋味深い味わいが印象的でした。
「特別純米生酒 ひゃっこい」は感動的な美味しさ!マイルドな口当たりで喉をするりと落ちていき、微かな香りが口中に残ります。後味の良さも絶品で、ひんやりとした飲み口の良さからスイスイといくらでも飲めてしまいそうです。冷蔵保存が必須でデリケートな商品のため、なかなか都内で流通させるのが難しいそう。季節限定商品や数量限定品など、市場へあまり出回らないお酒を味わえるのも蔵元直営のイベントならではの醍醐味ですね。

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ひめぜん」は、甘くて美味しい日本酒でした。名前の可愛らしさや、スイーツのような甘い香味などは女性からの評価も高そうです。

次にいただいたのは「幸せの黄色いすず音」。一ノ蔵のヒット商品「すず音」をベースに、紅花の花弁から抽出した天然エキスをブレンドし、独特なミモザイエローに仕上げたお酒だそうです。わたしたちが美味しくいただくことで、一ノ蔵のみならず、紅花農家などたくさんの人々への応援にも繋がると思うと、より一層味わい深くなりますね。

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14時からはおつまみも頼めます。おつまみは2種類あり、「一ノ蔵の酒粕で漬けたからし大根と名産しそ巻盛り合わせ」と、宮城で作られた練り物「いかたこ坊主」から選べます。美味しい日本酒には美味しいおつまみが欠かせませんよね!

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「いかたこ坊主」を食べてみると、むっちりした歯ごたえで噛めば噛むほど風味豊かなあまじょっぱい味が口内に広がり、お酒が欲しくてたまらなくなりました。
「からし大根としそ巻き」もオーダーしようとカウンターに向かったところ、そちらはすでに品切れ。数量限定のため、気になるおつまみは早めに注文することをおすすめします。

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試飲リストにある銘柄はすべて会場で購入可能です。スタッフの方もみな気さくで、商品の相談など積極的に話に付き合ってくれます。保管方法や美味しく飲む方法などもていねいに教えてくれて、自社商品への深い愛を感じました。温かい接客やレベルの高いおつまみも相まって、総じて満足度の高いイベントでした。
知らない人はきっと好きになる、知っている人はもっと好きになる「Ichinokura Sake Bar」。来年のこの季節には、ぜひ丸ビルを訪れてみてください。

(文/阿部絵里)

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阿部絵里

1988年生まれ、東京都在住。日本酒はもちろんのこと、ワインやビールなど酒類全般が大好き。杜氏に憧れるも、納豆もこよなく愛するため断念した悲しい過去を背負う。毎日にちょっとした楽しみを加えられる記事づくりを目指す。日本酒で乾杯の会会員。