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急性アルコール中毒の症状と処置について

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今回は、もしも身近な人が急性アルコール中毒になってしまった場合、どのような対処をするべきかを解説したいと思います!

飲み過ぎないことが一番ですが、万が一に備えて適切な対処法を学んでおきましょうね。
※飲み会の最中に気をつけるべきことはコチラを御覧ください

1. 急性アルコール中毒ってなに?

通常の酔った状態を超えて、運動失調や意識障害、さらには昏睡、呼吸抑制、血圧低下といった状態が生じることです。

重症の場合には死亡することも多く、危険な状態です。

アルコールには「脳を麻痺させる」効果があり、脳の外側から麻痺が進んでいきます。

最も外側の大脳新皮質は理性を司る部分なので、陽気になったり泣いてしまったりします。麻痺が進んでいくと、脳の中心、運動や呼吸を司る部分も機能しなくなり、意識障害が現れ、呼吸不全などで死亡してしまいます。

 

2. どういった症状が出るのか?

・ろれつがまわらない
・自力で立てない
・呼びかけに反応しない
・つねっても反応がない

などの症状が出ていたら大変危険です。

 

3. どのような対処をすれば良いのか?

・吐かせる
ほろ酔い期であれば、積極的に吐かせることが効果的ですが、泥酔状態の時は注意が必要です!

嘔吐した吐瀉物(としゃぶつ)が喉に詰まって窒息死してしまうというケースが急性アルコール中毒の場合はとても多いからです。

そのような危険性があるときは、必ず付き添いをつけて、窒息してしまわないように介助してましょう。
寝かせるときも仰向けですと窒息してしまう可能性があるので、必ず横向きにして、継続的に姿勢が変わってしまっていないか確認を徹底しましょう。

 

・体温を低下させない
アルコールは血管を膨張させる効果があるので、たとえ温度の高い季節でも、そのまま放置をしてしまうと凍死してしまう可能性があります。

上着を着せる、毛布をかけるなど、体温を低下させないように気をつけましょう。

 

・救急車を呼ぶ
急性アルコール中毒には解毒薬がありません。血中のアルコール濃度を下げるために点滴をして、排泄を促すことしか出来ません。

なので症状が重篤の場合はためらわず救急車を呼びましょう。大学生の死亡例などでは、救急車を呼ぶことをためらってしまったために起こったケースもあるようです。

 

4. まとめ

動きが活発で会話も出来ている間はまだ問題ありませんが、意識レベルが下がり反応が鈍くなってきたら要注意です。状態を見て適切な対処をしましょう。

まだ大丈夫じゃね?とか思って油断しないようにしましょう。
生命は何ものにもかえられないですからね。
飲みの席だからこそ、適量を守って楽しい飲酒を心がけてくださいね。

 

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