こんにちは、SAKETIMESライターの佐藤Gです。

春うららかな季節から、一気に夏に突入したかのような毎日が続き、早くも熱中症が心配される今日このごろ。暑い日には、体を冷やすお料理や食品を食べて、“涼”をとりたいものですよね。

アルコール飲料も身体を冷やす効果が高いものの1つとされていますが、その中でもより効果の高いもの、低いものがあることをご存知でしょうか?

今回は、食品・飲料の温冷効果について、ご紹介します。

食品の温冷効果とは?

温冷効果とは中国の陰陽原理の流れをくむ考え方であり、その土地、その季節、その人に適切な効果を持った食事を基本としています。夏の暑い時にはキュウリやトマトなどの体を冷やす効果の高いものを食べ、冬の寒い時には生姜や根菜類などの体を温める効果の高いものを食べる、というものです。

「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざを耳にしたことはありませんか?

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“憎らしい嫁には、おいしい茄子を食べさせるのはもったいない”という謂れもありますが、実は”体を冷やす効果の高い秋茄子を妊娠している嫁に食べさせてはいけない”という配慮からきた言葉でもあるのですよ。

アルコールの効果は?

先ほどもお話したとおり、基本的にアルコールは身体を冷やす効果が高いものです。夏場になると、やっぱりビールでスカッと喉を潤したくなりますよね。

メキシコで愛飲されているテキーラも、冷効果がとても高いとされているアルコールの1つ。

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暑い地域の飲み物としては、非常に理にかなったことなのかもしれません。

そうしたアルコール類の中でも1番冷効果の低い(弱い)のが、日本酒なのです。そんな日本酒をさらに温めて飲む“熱燗”は日本独特の文化といえるのでしょう。

また、真夏の定番「ビールと枝豆」はどちらも東洋医学でいうところの陰性食品にあたり、身体を冷やす効果のある食品です。

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暑い夏には夏野菜の枝豆とビール、寒い冬には体温まるお鍋と熱燗。よく見るこのような組み合わせは、実は私たちの体により効果的なものだったわけです。

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日本には四季があり、その時期ごとに重宝される食材があります。

春夏秋冬…移りゆく季節に合わせて、旬な食材とお酒をもっともっと楽しんで味わいましょう!!

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