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口福な酒と肴~酒が喜ぶ幸せレシピ その13「新政 立春朝搾り」と豆腐の桜あんかけ

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お酒には、初搾りや新酒、夏酒や秋あがりなど様々な季節商品が発売されています。
その中でもこの立春朝搾りというのは、名前の通り立春の朝に絞って瓶詰めする商品です。今年は全国38蔵で発売しており、酒呑みにはイベント要素も強く、ワクワクと楽しみなお酒です。

とはいえ、呑む方は楽しみですが、杜氏はきっと大変なことでしょう。何せ、立春に合わせた酒造りをしなければならないのですから。
完璧な管理と巧妙な調整の技で仕上げられたお酒。それが神社でお祓いをうけます。造り手と呑み手、それから酒販店や配送業者、お酒に関わる全ての方への無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願しているとのこと。何ともありがたい日本酒ですね。

本日のお酒はフレッシュな味わい「新政 立春朝搾り 2016 純米生原酒」

今年の立春朝搾りの中から、秋田県・新政酒造の1本を選んでみました。

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封を開けた瞬間に爽やかな香りが立ち上がってきます。
しっかりと発泡していて、口の中でガスがきめ細かくはじけました。フルーティーな甘味がありますが、柑橘系の酸味で後味はすっきりとキレます。若々しい味わいで、立春という名に相応しいお酒に仕上がっていました。

こんなフレッシュなお酒には、近々迎える春を思わせる料理を組み合わせてみましょう。

サクラサク「豆腐の桜あんかけ」

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<材料> 2人分
・木綿豆腐 1/2丁
・桜の塩漬け 5グラム

・だし汁 1カップ
・みりん 大さじ1
・薄口醤油 小さじ1

・水溶き片栗粉 適量

<作り方>
1. 塩漬けの桜はさっと洗って水気を切る。
2. 飾り用に2輪残し、残りをみじん切りにする。
3. 鍋に、だし汁とみりん、薄口醤油、豆腐を入れて火にかける。
4. 豆腐が温まったらみじん切りにした桜を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
5. 器に盛り、桜を飾る。

桜の塩漬けのほどよい塩分と日本人に馴染みのある桜の香り。まろやかなとろみが豆腐と絡まって、ほっと和む一品です。そして縁起の良い立春朝搾りと合わせれば、今年の運気も上向きになること間違いなしです。この立春朝搾り、他の蔵も同じラベルで販売されています。どの蔵も数量限定なので、見かけたらぜひ手にとってみてください。

(文/まゆみ)

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まゆみ

酒匠、料理研究家。1日も欠かすことなく酒を呑み続ける、驚胃の持ち主。郷土料理を大事にし、添加物の無い食卓を心がけている。ブログ「スバラ式生活」は人気。著書に、うち飲みレシピ、スバラ式弁当がある。

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