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都内でも楽しめるご当地酒場に行ってきた!

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こんにちは、SAKETIMESライターの佐藤Gです。

日本全国各地にはおいしい物ばかり。デパートで開催される地方物産展には行列が絶えず、地方の特産品や食材が楽しめるアンテナショップは連日大賑わいです。

そう、今、地方がアツい!

今回は、都内でご当地の日本酒やグルメが存分に味わえる“ご当地酒場”をご紹介します。

知る人ぞ知る新橋の名店で、信州の日本酒を堪能!

サラリーマンの聖地、新橋駅・汐留口から徒歩1分の、新橋駅前ビル1号館1階の奥まった場所にある穴場スポット。長野県酒類販売株式会社が経営している、地酒直売所兼スタンディングバーです。

店内はこじんまりとした造りで、15名ほどでほぼ満席になります。

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ここの特筆すべきは何と言っても豊富な品揃え! 県内各地の約40種類の日本酒や約15種類の地ビール、そのほかワイン、焼酎も味わえます。日本酒は300円~1,000円(110ml~180ml)で販売。ほかのお店と比べると、かなり良心的に感じます。

さらにおススメポイントが、地酒・3酒セットなるもの。‘松本セット’や‘諏訪セット’といったその地域のお酒を店主セレクトで、500円~1,000円で試すことができるんです。…地名に反応したあなた、長野県出身、もしくは長野通ですね?(笑)

かくいう私も長野県民。この時点でテンションMAXです!!

さぁ、意気揚々と早速日本酒を注文! このお店はすべてキャッシュ・オン・デリバリーで、その都度清算する、というシステム。

まずは北安曇・大町セット(北安大国 濃醇原酒/北アルプス 純米酒/白馬錦 きらり純米酒)から。

購入すると、「はい、どうぞ」と店主がおしながきを手渡ししてくれます。嬉しい心配りですよね。

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立て続けにもう1つセットを注文!

お次は松本セット(山清 しぼったそのまま一番酒/笑亀 からから帝王/美寿々 純米吟醸生酒)。

おしながきが切れていたのか、その場で書いてくれました!

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 おいしい日本酒と合わせておつまみもいただきましょう。こちらは120円~380円で、野沢菜漬けや馬刺し、山菜ものから、おたぐり、という馬の腸を煮込んで調理した珍味まで各種取り揃えてあります。その日の気分と体調に合わせて、チャレンジしてみてください(笑)。

 本日は「シャモもも燻製」「野沢菜わさび風味」をチョイス。どちらも日本酒のおいしさを存分に引き出してくれるいい肴です。

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ちなみにこちらのお店は、11時から営業しています。昼からサクッと飲みたい方や飲み会前の0次会として利用される方も多いのだとか。もちろん、ちょっと飲み足りないな~というときの2軒目、3軒目としても楽しめます。

新橋で“信州ワールド”を体験してみませんか~!

地酒ミュージアム 信州おさけ村

平日:11:00~21:30

土曜日:11:00~18:30

定休日:日曜・祝祭日・第2・第3土曜日

世田谷区若林で発見!  福島の美酒と郷土料理が楽しめる隠れた名店

三軒茶屋駅と下高井戸駅を結ぶ、東急世田谷線・若林駅を下車。ホームのすぐ隣の建物2階にあるのが、「若林CAMOS」です。CAMOS(=醸す)という店名からして、店主の日本酒への愛情が伺えますよね。店内には窓際に面したカウンター席と、テーブル席が2つ。カウンター席からはのどかに走る世田谷線の電車も見下ろせ、鉄道ファンも楽しめます。

日本酒の価格は小(60ml)300円、中(120ml)600円、大(180ml)900円の3種類と、利き酒セットがあります。本日最初の注文は、期間限定開催の「勝手に福島ユナイテッド応援企画」2酒500円。

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文字通り、店主が大好きだという福島のサッカーチーム‘福島ユナイテッド’を応援するという趣旨で、その時対戦しているライバルチームの県産の日本酒との飲み比べを用意しているんだとか。

訪問した日の対戦チームは沖縄で、沖縄県に1つしかない日本酒の蔵元の地酒“黎明 本醸造”をいただきました。沖縄の日本酒とは…貴重な体験ですね~。

対する福島は“福福龍神 無濾過純米生原酒”。福島小売酒販組合が完成させた地酒で、純米独自のフルーティな味わいが楽しめます。なかなかいい対戦カードです(笑)。

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おつまみとしていただくのは、郷土料理の「いかにんじん」と「ささみの三五八漬け」。「いかにんじん」はスルメとにんじんを漬け込んだ、松前漬けのようなもの。熟成食材と日本酒…合わないわけがありません! 一方の三五八漬けとは、塩・麹・米を3:5:8の割合で使って漬け込んだもののことなんだそう。いずれも馴染みがない料理名ですが、そんな話を店主とやり取りするのも楽しむポイントです。

さてお次は、利き酒師の資格も持つ、店主おススメ福島の利き酒セット。この日は「天明 新米新種 中取り四号/一歩己 純米 うすにごり/山の井 白 26BY(新酒)」を用意していただきました。

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特にこの「山の井」は、今年初めて新酒にチャレンジした商品だそうで、裏ラベルには‘感じるままに飲んでください’の一言が。…ええ、感じるままにおいしくいただきました(笑)。

気さくな店主と日本酒&福島談義をしながら、ゆるゆると過ごすひと時は何とも居心地がよいもので。またすぐ来ます!と言いたくなること間違いなし、なお店です。

若林CAMOS

15:00~24:00

定休日:日曜日

都内にいながら楽しめるご当地酒場。ある人には故郷を懐かしく思い出させ、ある人には旅行気分を感じさせてくれる、居心地のよい空間です。

次はどこの地域のお店にお邪魔しようかと考えるだけでワクワクしますね~。さあ、目指せ、全国制覇!!

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