2021年4月25日の緊急事態宣言の再発令を受け、飲食店は休業や時短営業の要請に対応することになり、酒蔵や酒販店では日本酒の過剰在庫が発生しました。ちょうど新酒が出荷される時期にもかかわらず、飲食店向けの売上の目処が立たなくなり、コロナ禍になってから日本酒産業にとって厳しい状況が続いています。

そこで、SAKETIMESでは、日本酒専門WEBメディアとして日本酒業界のために何かできることはないかと考え、全国の酒販店での日本酒購入を後押しするTwitterハッシュタグ企画「#今こそ酒屋に行こう」を実施しました。

飲食店で日本酒が飲めなくとも、「酒販店で日本酒を買って、家飲みを楽しんでほしい」というねらいです。

「#今こそ酒屋に行こう!」をつけてTwitterで投稿

SAKETIMESのTwitter公式アカウントにて、ハッシュタグ「#今こそ酒屋に行こう」の投稿を呼びかました。本ハッシュタグを使って投稿していただいた内容は大きく分けて2種類です。

・酒屋の方々による、ご自身の店舗の紹介

・日本酒ファンの方々による、おすすめの酒屋の紹介

上記に加えて、日本酒ファンの方々による、酒屋での日本酒購入の報告も同じハッシュタグにて投稿してもらうことで、酒屋で日本酒を購入することで日本酒産業を応援しようという気運を高めていこうと考えました。

全国の日本酒ファンのみなさま、ありがとうございました!

2021年4月27日にハッシュタグ企画を開始してから、2021年6月17日現在、250件以上の投稿が集まりました。投稿していただいた関係者・ファンのみなさま、本当にありがとうございました。

いくつかの投稿を紹介します。

◎會津酒楽館 渡辺宗太商店(福島県会津若松市)

◎地酒屋こだま(東京都豊島区)

◎田口屋(東京都江東区)

◎鈴木酒店(静岡県静岡市)

◎酒かどや商店(石川県加賀市)

◎酒のさいとう(岐阜県養老町)

◎酒のにしだ(大阪府東大阪市)

◎河田酒店(鳥取県米子市)

◎久山酒店(福岡県久山町)

SAKETIMESは、日本酒ファンのみなさんを応援します

新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くのか、まだまだ先の見えない状況ですが、この苦境を乗り越えるためには、日本酒ファンの力が必要です。

SAKETIMESでは、日本酒産業に貢献できる取り組みをこれからも実施していきます。

※なお、当初の予定では、該当ハッシュタグの付いた投稿をすべて、公式アカウントにてリツイートする想定でしたが、編集部の判断でリツイートしなかったものもございます。ご理解ください。

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます