株式会社ぷくぷく醸造(福島県南相馬市)は、初めての定番酒となる商品「ぷくぷくホップ SuSuSu -Hopped Nigori Sake-」を、2025年6月21日(土)に発売しました。

「HAZY IPA」をモチーフにした、香り華やかなホップサケ

ぷくぷくホップ SuSuSu

2022年7月に誕生したぷくぷく醸造は、醸造所を持たずに、ほかの酒蔵の設備を間借りする「ファントムブルワリー」として、日本酒とビールの醸造技術を掛けあわせた酒造りを行ってきました。

今回発売された「ぷくぷくホップ SuSuSu -Hopped Nigori Sake-」は、2024年秋に念願の醸造所を福島県南相馬市小高区に立ち上げた、ぷくぷく醸造の初めての定番酒。"異文化との境界線を溶かした日本酒"という同社の酒造りのコンセプトの通り、日本酒とクラフトビールの境界線を溶かしたクラフトサケです。

原料米には、南相馬市小高区で有機栽培された「雄町」を使用。日本に自生する野生のホップ「唐花草」を活用した"花酛"と、室町時代に確立された"水酛"という醸造技法を駆使して、酵母無添加で醸しました。

また、クラフトビールのビアスタイル「HAZY IPA」をモチーフに、発酵後期にホップを投入。「カスケード」「ネルソンソーヴィン」を主体に「サブロ」をアクセントとして使い、複雑で華やかな香りを引き出しています。

米の粒感が残るお酒ですが、瓶内二次発酵によるナチュラルな微炭酸で口当たりはさわやか。甘さの中にも酸味やわずかなビターさがあり、マスカットや温州みかんにかぶりついたような果汁感も感じられます。

※この記事における「クラフトサケ」は、クラフトサケブリュワリー協会の定義をもとにした、「日本酒の製造技術をベースにしながら、従来の日本酒にはない味や香りが楽しめる醸造酒」という意味です。フルーツやハーブなどの副原料を発酵過程で取り入れた「ボタニカルSAKE」や、もろみを搾る工程を経ない「どぶろく」の一部などが、それにあたります。酒税法上では「清酒」ではなく、「その他の醸造酒」や「雑酒」などに区分されます。

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※ この記事は【株式会社ぷくぷく醸造】から申請していただいた情報をもとに制作・配信しています。


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