今、日本酒は”ブーム”と言われています。
それに伴い「甘くてスッキリ」「フルーティー」「飲みやすい」など、”ビギナー向け”のお酒が次々と開発され、注目を集めています。そして、どれも本当に美味しいお酒ばかりです。
しかし、ビギナー向けと呼ばれる日本酒は"香り"や"甘み"が強すぎて、料理に合わせづらいものがあるのもまた事実です。
「食事と楽しめる名脇役としての日本酒」の魅力をもっと知ってほしい、そんな想いのもと、茨城県の宏和日立酒造(こうわひたちしゅぞう)が新商品の先行販売をクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で開始しました!
新商品「Any.(エニー)」は食の魅力を引き出す名脇役
その名の通り“飲む場所・人・タイミングを限定せず、いつでも誰とでも飲めるお酒でありたい”という想いが込められています。
乾杯のタイミングだけでなく、食中酒として料理の魅力を引き出してくれる名脇役のような日本酒を目指しています。
「Any.」のデザインを担当したのはデザイナーのShingo Kurono氏。経験豊富なデザイナーに制作を依頼するほどに、ボトル・ラベルにもこだわりを持っています。透明ボトルですが、お届け時には紫外線をカットする袋に入れてくれるので安心です。
Shingo Kurono/1985年生まれ。2006年フランスへ渡りデザインを学ぶ。帰国後国内のデザイン事務所で経験を積み、2015年独立デザインスタジオhumar.(ユーモア)に参加。ジャンルレスにデザイン活動をしている。作る側とそれを使う側の新しいコミュニケーションを模索するTHE HOTEL LINKSや、お茶ブランドTheThéを運営。
日本古来の山廃仕込で造る!
醸造元の茨城県の宏和日立酒造は、2006年から酒造りをスタートした新しい酒蔵です。もともとは別の酒蔵でしたが、母体である宏和商工が蔵を買収し、宏和日立酒造として酒造りを行っています。
「Any.」は"山廃仕込み"で造られます。
日本古来の醸造製法のひとつで、酒造りに必要な”乳酸”を蔵の中で自然に増やすための手法です。「速醸系」と呼ばれる一般的な製法よりも製造期間が約2~4倍以上かかります。さらに、有益な酵母や菌を繁殖させる作業環境温度が5℃以下でないとできないなど、難易度が高く手間のかかる製造方法なんです。
しかし、山廃で造った日本酒は、腰が強く濃厚な味わいで、香りも奥行きがあって芳しいのが特徴で、様々な温度帯で楽しめる”食事に合うお酒”となりやすいのです。
宏和日立酒造はこれまで、
・平成25酒造年度 全国新酒鑑評会「金賞」(2年連続)
・平成26酒造年度 インターナショナル・ワイン・チャレンジ「シルバーメダル」
・平成25酒造年度 IWSC「ゴールドメダル&トロフィー」
など、多くの賞を受賞している実力派蔵です。
▲造りを担当する長岡杜氏
そんな宏和日立酒造が造る「Any.」の先行販売がクラウドファンディングサイト「MAKUAKE」で行われています!
食の魅力を引きだす日本酒「Any.」は1000本限定生産!
クラウドファンディングとは、実現したいプロジェクトや開発したい商品にかかる費用を、不特定多数の方から募り、その支援金額に応じて成果物をお返しするというサービスです。日本酒業界でもこれまで数十のプロジェクトが行われ、日本酒ファンの支援のもと、新しい商品がこの世に生まれてきました。
宏和日立酒造の「Any.」も、このクラウドファンディングサイトで支援を募集中。支援金に応じて1000本限定生産の「Any.」が手にはいります!
プロジェクトを支援して、食中酒の魅力を体験しよう!
▲宏和日立酒造のみなさん
日本酒ブームの今だからこそ、食事と合う日本酒の魅力を知ってほしい。宏和日立酒造はそんな想いで酒を醸します。
数々の賞も受賞している実力派蔵が、デザインと名前にも徹底的にこだわり、限定生産される「Any.」。
手に入るのは今だけなので、日本酒ファンのみなさまはお見逃しのないように!
クラウドファンディング「Makuake」プロジェクトページはこちら
(取材・文/SAKETIMES編集部)
sponsored by 宏和商工
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