夏から秋にかけては、BBQやビアガーデンなど外でお酒を楽しむ機会が増える季節。しかし、こと日本酒に限っては、屋外で楽しめる場所はあまり多くないのが現状......。日本酒好きとしては、少しさみしいところですね。

ですが、「外でも日本酒を楽しみたい」という人にうってつけのスポットが、この夏各地にオープンしていたことをご存知でしょうか? 仕掛けたのは「白鹿」の銘柄で知られる兵庫の老舗酒蔵・辰馬本家酒造。

"日本酒をもっと自由に広げていきたい"という想いから動き出した、「ソトノミプロジェクト」をご紹介します。

須磨ビーチに「白鹿」の海の家が登場!

大阪や神戸からのアクセスが良く、多くの海水浴客が訪れる須磨海水浴場、通称「須磨ビーチ」。夏には海の家が立ち並び賑わいます。「東の湘南、西の須磨」と言われるように、若い世代から家族連れまで幅広い人々に愛される、関西屈指の人気を誇る海水浴場です。

そんな須磨ビーチ東海岸エリアに、辰馬本家酒造が"イビザ"をテーマにしたポップアップバー「IBIZA × HAKUSHIKA」を、2017年7月13日~8月31日の期間、海の家「カンテレ夏祭り ウマッ!スマ」内に展開しました。

こちらのポップアップバーでは、ビーチシーンを盛り上げる新たな日本酒の楽しみ方が提案されています。

こちらのドリンクは、日本酒「白鹿」をアレンジしたオリジナルカクテル「イビザショット」。"白鹿"がおしゃれにあしらわれたショットグラスに、クリームが盛り付けられ、カラフルなストローが添えられた可愛らしい仕上がりになっています。

カクテルに使用されている「白鹿」は、今回のポップアップバーのために開発された専用サーバーから注がれたもの。その特別な「白鹿」と生クリームを、ストローで混ぜながらいただくという、今までにないカクテルです。生クリームを使用しているので女性でも飲みやすいスイーツのような味わいで、日本酒独特のクセが軽減され、まろやかさが活きた飲み心地に仕上がっています。

次のカクテルは、近年流行のメイソンジャーに「白鹿」を100mlとソーダ300mlを混ぜ合わせ、カットレモンを加えカラフルなストローを添えた「白鹿スパーク」。本場イビザ島で愛されているという「白鹿」のカクテルをアレンジしたもの。

爽やかな飲み心地ながら、日本酒の優しい甘さをほんのり感じられるドリンクで、その味わいは夏のビーチシーンにぴったり。カフェメニューのようにおしゃれな見た目で女性から注目を集めていましたが、さっぱりとした飲みやすさで「スポーツドリンクのようにゴクゴク飲める!」と男性からも人を博していました。

またポップアップバーでは、新しい夏の日本酒スタイルとして、大きめの氷にお酒を注ぐ"オーバーアイス"、クラッシュアイスにお酒を注ぐ"ミスト"のドリンクとして「黒松白鹿 ICE SAKE あいす酒 Rich」「黒松白鹿 ICE SAKE あいす酒 Fresh」も提供。

「外でゆったりと贅沢に味わうお酒」をコンセプトにした2つのお酒は、日本酒のまろやかな味わいを感じつつも、暑い日でもすっきりといただけるおいしさです。

「Rich」はしぼった直後に冷温で貯蔵し、濃厚な旨みとコクを引き出すことで、米の旨みが口の中に豊かに広がることが特徴。「Fresh」は雑味のない澄んだ味わいが心地よく、みずみずしさの中に爽やかな香りと米の甘みがふくらみます。どちらも夕暮れ時の浜辺で、ゆったりくつろぎながら頂くドリンクとしてぴったり。

これらのドリンクは見た目の可愛さ、おしゃれさから女性たちから人気が殺到。一日に数回「イビザショット」が無料提供されるサプライズの「イビザショットタイム」には、多くの女性たちが集まり、インスタグラムなどのSNSでフォトジェニックな写真の数々がシェアされていました。

また敷地内には、フードやドリンクスペースだけでなく、大きな滑り台や写真撮影ができるスポットも。滑り台で遊ぶ子供を見守りながら、親御さんは「白鹿スパーク」を飲む、なんていう風景も見られ、大人から子供まで一緒になってビーチシーンを楽しんでいるのが印象的でした。

話題の"ソトノミ"スポット「ウメキタグランピング&リゾート」にも「IBIZA x HAKUSHIKA」が!

須磨ビーチでのポップアップバーと合わせて、JR大阪駅北側・うめきた第2期エリアの「ウメキタ!!!GLAMPING&RESORT」でも、2017年7月28日(金)・7月29日(土)の2日間「IBIZA x HAKUSHIKA」のポップアップバーが登場しました。

「ウメキタ!!!GLAMPING&RESORT」は、大阪のど真ん中で快適なBBQと、話題のグランピングを楽しめる期間限定の都市型グランピングリゾート。手ぶらでバーベキューを楽しめる他、トレーラーハウスを活用した快適空間「グランピング・モビール」でとっておきのスイーツ&グルメが味わえたり、音楽フェス、星空映画祭、青空ヨガイベント、フリーマーケット、ファッションショーなどの様々なイベントが開催されるスポットです。

「ウメキタ!!!GLAMPING&RESORT」の「IBIZA x HAKUSHIKA」ポップアップバーでは、須磨ビーチで発売中の「白鹿スパーク」が新発売の「黒松白鹿 ICE SAKE あいす酒 Rich」「黒松白鹿 ICE SAKE あいす酒 Fresh」をベースにした「あいす酒スパーク」になって登場。また無料で試飲できる「イビザショット」タイムも同じく開催され、多くの人たちで賑わいを見せていました。

来場客のほどんどは、アウトドア好きの若い男女。グランピングと日本酒ということで、ややミスマッチに感じていた方もいたようですが、イビザショットや白鹿スパークで提供すると「このスタイルなら日本酒でもありかも!」と好反応。普段日本酒になじみのない方にも、オシャレなアレンジによって"新感覚のアルコール飲料"として受け入れられたようです。

「白鹿」が"ソトノミプロジェクト"で目指すものとは?

今までの日本酒の文脈にとらわれない、新しいアプローチが印象的な「HAKUSHIKAソトノミプロジェクト」ですが、白鹿の用いる"ソトノミ"という言葉は、ただアウトドアでお酒を楽しむという意味だけではないそうです。

「普段は抑え込んでしまっている本来の自分を解放して、SAKEをシーンを提供したい」という思いが込められています。


(写真提供:『Glamp』)

本プロジェクトのヒントとなったのが、スペイン・バレンシアの東約80kmに位置するセレブのリゾート地として人気の高い島「イビザ」で実際に起きている”日本酒人気”の実態です。

グランピング専門雑誌『Glamp』によると、いまイビザで最も注目されているお酒は日本酒だと言います。中でも魚介類を多用するスペイン料理に合うとして、口当たりがよく飲みやすい「白鹿」がイビザのホテルやクラブ、バーやレストランなどの飲食シーンで多く選ばれているそう。

そんなイビザでの「白鹿」の楽しみ方は、日本の伝統に縛られずとても自由なものでした。イビザの人気イタリアン「イル・デカンテール」では「白鹿」にビアホップを合わせていたり、世界的に有名な「カフェ・デル・マー」ではデキャンタボトルに氷を入れて日本酒をオン・ザ・ロックで飲んでいたりと多種多様。日本酒はイビザで独自の進化を遂げ、新しい楽しみ方で多くの人に愛されていたのです。

(写真提供:『Glamp』)

今回の「IBIZA ×HAKUSHIKA」は、そんなイビザでの日本酒の楽しみ方を元に、「白鹿」をもっと自由に、そしてカジュアルに楽しんでほしい、そんな想いで立ち上がりました。

今まで日本酒に親しんだことのないような人たちへも裾野を広げ、日本酒を楽しむための入口を提供できるようにイビザで楽しまれているドリンクをアレンジし「イビザショット」や「白鹿スパーク」として提供。そして、それらを実際に楽しめる場として、海の家やグランピングリゾートにシーンを広げていきました。

辰馬本家酒造はこの「ソトノミプロジェクト」を通して、「日本酒は難しいお酒」という古いイメージを解放し、老若男女誰でも好きなように楽しく飲めるお酒として親しんでもらいたいと考えています。その想いの通り、イベントでは日本酒好きだけでなく、日本酒に慣れ親しんだことのないような人たちにも多く楽しまれているのが印象的でした。

「白鹿」が渋谷のクラブシーンに!?

そんな白鹿が、プロジェクトのネクストアクションとして、今度は都内の3か所のクラブにて「CLUB × HAKUSHIKA」を開催。「CLUB × HAKUSHIKA」では、「あいす酒スパーク」と「イビザショット」に加え、新たに「白鹿ショット アミュゼ」が登場。無料で試飲できる「イビザショットタイム」も開催されます。いったいどのようなイベントとなったのか......次回のレポートをお待ち下さい。

日本酒の新たな楽しみ方やシーンを提案する「白鹿」。今後どのような新しい企画で私たちを楽しませてくれるのか、目が離せそうにありません。

(取材・文/中森りほ)

sponsored by 辰馬本家酒造株式会社