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口福な酒と肴〜酒が喜ぶ幸せレシピ <その2 翠露 と いくらの醤油漬け>

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SAKETAIMESライターのまゆみです。
酒匠、料理研究家としての活動を活かし、酒と肴の相性とレシピを提案していきます。

みなさまにも、どうかこの口福を味わって貰えると嬉しいです!

本日のお酒は、信州の株式会社舞姫から

今回のお酒は、翠露  秋あがり 純米吟醸原酒   1001號

ラベルも可愛らしく秋っぽい。季節モノの、秋あがりです。

酒呑みとしては、日本酒の旨い季節になってきたなぁとしみじみ思うこの季節。続々とひやおろしが出てくるなか、まずはこの翠露 秋あがり純米吟醸原酒 1001號でスタートを切ることに。

sake_g_recipe_3 (1)

信州産の美山錦で醸した純米吟醸。原酒でアルコール度数は高いものの、口当たりはまろやか。穀物のコクが感じられ、程よい酸味。すっきりした甘味が鼻を抜けていきます。春は淡麗なお酒という印象でしたが、ひと夏過ごし、よい感じに熟成され、確実に旨みが乗ってきました。

これにはやはり、秋らしいおつまみを合わせましょう。

いくらのしょうゆ漬け

鮭の季節=いくらの仕込みの季節です。

店頭には生筋子がズラリと並んでいるはず。出来上がったら冷凍保存も出来るので、是非ともたーーっぷり仕込んでください。

sake_g_recipe_2 (1)

【材料】  2人分

・生筋子  200グラム
・酒    大さじ1
・みりん  大さじ1
・醤油   大さじ3

1.  酒とみりんを小鍋に入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばす。 醤油を加えて、粗熱を取っておく。
2. 生筋子は、塩水の中でほぐす。塩水を取り替えながら、薄皮を綺麗にとる。
3. ザルに30分ほどあげ、水気をしっかり切る。
4. 漬け汁に3時間ほど入れる。濃い目が良ければ、一晩漬ける。

ポイントは塩水でほぐすこと。真水だと皮が固くなってしまいます。そして、お湯を使うとほぐしやすいのですが、多少生臭みが出てしまうため、酒と合わせることを考えると冷水がおすすめ。苦労したからこそのおいしさもあるのです。出来上がったしょうゆ漬けは、このままでも十分においしいんだけど。お酒との相性を考えるともうひと工夫。

叩き長芋といくらのしょうゆ漬け

長芋の皮を剥いてざく切りにし、保存袋へ入れます。すりこぎ棒などで、バシバシッと叩きます。好みの加減になったら器に盛り、いくらのしょうゆ漬けをかけるだけ。好みでわさびを添えても。このまま食べるので、漬かり過ぎたいくらも使えるし、すぐに食べる場合は、漬け汁を少し垂らすといい塩梅です。

いくらのねっとり感と甘味、長芋のざっくりした食感に後味のさっぱりさ。これに翠露のすっきりした甘味とコクが合うのです。
今夜はいくらと翠露で秋を感じましょう!

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まゆみ

酒匠、料理研究家。1日も欠かすことなく酒を呑み続ける、驚胃の持ち主。郷土料理を大事にし、添加物の無い食卓を心がけている。ブログ「スバラ式生活」は人気。著書に、うち飲みレシピ、スバラ式弁当がある。

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