皆様コンニチハ♪SAKETIMES鯨飲系ライタースギオカです。
スギオカプレゼンツ第3弾!!
角打ちのススメ。vol.3 和酒専門店『銀座酒蔵 検校(ケンギョウ)』でございます。
今回の角打ち。なんと東京随一の繁華街。銀座のど真ん中にあるのでございます。
「角打ち」と「銀座」。
そこはかとなく異文化コミュニケーションなイメージを抱きつつ、わくわくドキドキしながら、まずは銀座三丁目に到着。
人も街もスタイリッシュな雰囲気に若干おどおどしながら2,3分ほど歩き、銀座松屋の裏の路地を進んでいくとに、今回のお目当てである和酒専門店『銀座酒蔵 検校(ケンギョウ)』さんがお目見えします。
ガラス張りのオープンな雰囲気は、初めての1人角打ちをしてみたい女性にもおススメ。
広めでゆったりとした造りの店内は、窓際から壁を囲むようなカウンター席と真ん中には大きな白木のテーブルの席。
そしてもう一つ3〜4人で囲めるようなテーブルが置かれています。
壁一面には銘酒がそろい踏みした冷蔵庫。
店内には日本酒を始めとした焼酎などの和酒ラインナップも豊富です。
正に角打ち!!!なのですが。
これがまた、さすが銀座と言いますか店舗デザインをされたのが星野リゾートなどのデザインを手がけられたことでも有名なデザイナーの佐藤一郎氏。という超新世代な角打ち。
木の温もりを感じつつシンプル。それでいてモダンで粋。
寛ぎの空間を兼ね備えた新しい角打ちスタイルを体験させてくれるような店構えになっています。
やっぱり銀座はちがうねぇ~なんて思いながら、とりあえず、カウンター前に立ってみて日本酒美人な店員さんにシステムをお伺い♪
キャッシュオンデリバリー方式でグラスに90mlで320円。
冷蔵庫にある銘酒は買い取りだけでなく、もちろん量り売りの角打ちスタイルで注文できるようですが、種類が多すぎて迷うこともあるかもしれません。
店内を見回して軽~くフリーズしてしまったスギオカ。
「日本酒のこちらのセット、3種類はお勧めですよ♪」
おすすめ下さった店員さんの優しさで、一気に再起動し、とりあえず、上から2種類。
夏酒セット(650円)
と。
秋田セット(650円)
を頂きました。
こちらの利き酒セットは時期にあわせて銘柄が変わるとのことでしたが、60mlのお酒が3種類も味わえて650円とはかなりお値打ち。日本酒の香りをあますことなく伝えてくれるテイスティンググラスも嬉しい限り。
2セット頼んだスギオカは1300円で6種類もの美酒を味わうことが出来ました。
・・・・・・クドイヨウデスガ、ココハギンザデスヨ。ギンザ。
角打ちはやっぱり人にもお財布にも優しい素敵空間で御座いました。
で、肝心なセットのお味ですが、先ずは夏酒セット。
夏酒という言葉は、生酒を意味することが多いですね。日本名門酒会のホームページでは、「冬から春にかけて搾られたお酒は、夏を迎える頃に荒々しさがやわらいでまろみをおびます。
そのフレッシュな味わいを大切に、いっさいの火入れをせずに低温熟成させ本生でお届けするのが〈夏の生酒〉」と書いてあります。
夏の生酒なのですが口当たりの軽やかさ、爽やかさににちょっとびっくり。
味わいは冷というより、まさに「涼」。
涼味っていうのはこういう事かと納得できてしまうような、爽やかな香りと清涼感あふれる夏のお酒でした。
もう1つの秋田セットはどれも個性あふれる逸杯。
シルクタッチな「天の戸」に、なめらかジューシーな「春霞」。
極めつけは山本シリーズ次男坊のリッチテイストな「ミットナイトブルー山本」。
これを一気に利き酒出来ちゃうことにまず酔いしれてしまいそうでした(笑)
おつまみも酔い人心をくすぐるような
いぶりがっこや、くさやチーズなどの通な品揃えに加え、
缶詰博士セレクトのラインナップもありなかなかの充実っぷり。
店員さんのお酒の知識もとても奥行きがあって楽しいので、おすすめの日本酒のお話などを伺いながらの角打ちも酔いひと時になりそうですよ♪
余りの居心地の良さについつい長居をしてしまいそうでしたが、再訪を楽しみに、ほろ酔い気分でお店を後に致しました。
朝10時からオープンしている『銀座酒蔵 検校』さん。
昔ながらの角打ちを、新しいスタイルで楽しめるその空間で粋な銀座を楽しまれてみるひととき、いかがですか?
それではまた♪今日も明日も明後日も、皆様に酔いひと時が舞い降ります様に。
◎ 銀座酒蔵 検校
TEL(予約):03-5159-1401
住所:東京都中央区銀座3-8-12 銀座ヤマトビル 1F
営業時間:10:00~21:00
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